中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第74回安田記念結果

2024年06月13日 23時44分25秒 | 競馬
1着 ロマンチックウォリアー
2着 ナミュール
3着 ソウルラッシュ
6着 ジオグリフ
15着 ダノンスコーピオン
17着 ヴォイッジバブル

結果:ハズレ

いや圧倒的でしょ、あれだけ不利な条件を指摘された中で、“実質日本の2強”を振り切ってるんだから。
アウェイでこのパフォーマンスだから、こっちが向こうに乗り込んだ所で、そうそう勝たせてはくれないよね。
まあ、つまりはこういうことなんでしょう。

今年の高松宮記念とNHKマイルカップを見た上で、さらにこの安田記念の結果を踏まえると、こんなことが言えるのではないかと思います。
現状、本来は中心たる世代である現4歳・5歳は、底のレベルの世代であるということ。
そして、それも起因して、短距離路線は、中心がいない、完全な空洞状態であるということ。
この所の海外遠征組の不振は、正にこの辺の状況の煽りかな、と思える訳です。

この辺り、日本のプログラムの問題もあるだろうし、いい加減血統的な行き詰まりもあるのかも知れません。
勿論それは関係者もある程度分かっていて、だからこそこの所、輸入新種牡馬のニュースがよく入ってくるんだろうしね。
そしてあのマイルカップ、まだクラシック制覇を諦めるような成績でない2頭が早々に路線転換したのには、適性も勿論として、ある種の要請のようなものもあったんじゃないか、と思ったりする訳です。
いや、ド素人の寝言でなく、専門家でも指摘する方がいるのでね。

だから、イクイというビッグホースが去って、本当に空白期間が訪れちゃったのかな、という感じです。
その分、皐月賞のあの強烈な記録は、3歳勢への期待を抱かせるものではあったけどね。
あ、まだ春のグランプリが残ってるのに、もう春競馬を締めるようなコメントになっちゃった。