中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第57回スプリンターズステークス予想

2023年09月30日 08時34分32秒 | 競馬
4頭BOX
ウインマーベル‐キミワクイーン‐マッドクール‐メイケイエール

まだ暑さも残るってのに、もう秋のGI戦線の開幕ですか、早いね。

その秋の短距離走、春の王者が去ったこともあって、相変わらずの混戦模様。そろそろ3,4歳勢に強者の王冠が渡ってもいい頃ではあって、その点でも、成績的にも安定しているナムラクレアが人気になるのは、まあしょうがないところ。
直近の成績から、2番手アグリまではまあいいとして、そこに続くのが、ナランフレグ、メイケイエールという、成績から見たら“burn out”と見られても仕方ない顔触れが続くという辺りに、まだまだ勢力争いは尽きない可能性が見て取れますね。

そんな今回は、枠順もかなり影響がありそうで、特に先行勢は、完全に明暗分かれた感じ。
1枠に入ったテイエムスパーダは、これ幸いとばかりに行くでしょう。
これに競っていくと思われたジャスパークローネ、モズメイメイが外枠に振られてしまったので、ちょっと争ってのハナの奪い合いは難しそうで、思い切った騎乗次第ではテイエムの逃げ残りは怖い所ですが、まあ前目で攻める馬が多いのでどんなもんでしょうか。逆に、ポツポツと島が出来る縦長の展開になると、不利と言われる追い込み勢は、ますます苦しくなりそうで、そこを踏まえてナムラクレアがどう出るかは、大きなポイントになりそうですかね。

そんな訳で(も何もないですが)、上記の通りに。比較的前目を選んだつもりですが、一番狙っていた馬が、外枠に振られちゃったからな~。

芸術の残暑

2023年09月30日 08時12分31秒 | ぶらり、城東
2023.9.16の回顧録

好文画廊(2023墨展)→Ritsuki Fujisaki Gallery(八木恵梨展)→Bambinart Gallery(内藤京平展)→KOKI ARTS(ストーム=サープ展)→Roonee 247 fine arts(鈴木秀ヲ展)→みうらじろうギャラリー(少女たちの領域 ephemeral 2023)→みうらじろうギャラリーbis(秘められたる魔性11~一紅、塩野ひとみ、夜乃雛月展)→taguchi fine art, tokyo(塚本暁宣展)→森パールショップ&ギャラリー(内山崚×森パールコラボ展)→椿近代画廊(大畠裕遺作展)

今回一番「やられた!」と思わされたのが、八木さんの作品。ああやって並べられると、その絵柄や構成から見て、一式の作品だって考えてしまうのが、既に八木さんの術中なんだな……ていうことを考察してしまうのも、また八木さんの術中で、そうやって考えてしまうのも……っていう、“八木ブラックホール”にまんまと嵌まりましたわ。
一口に“墨絵”と言っても、ホント色んな表現があるなと、中には絵でもないし。そこに感じる人の手にかかると、濃淡も擦れも、色彩なんだね。それこそ「墨って200色あんねん」っていう。
塚本さんの作品に付される“ネオキュビズム”っていう表現に、ちっちゃな違和感があるのね。作品自体は、確かにキュビズムを感じさせるものなんだけど、その本来目指した所である「立体を如何に平面で表現するか」っていう命題はもう脇に置かれて、ああいう風にパーツに分解したものを、あたかも福笑いを楽しむみたいに、再配置しているようと言うか。“ファッション化されたキュビズム”と言うか、大層悪い言い方をすれば“キュビズムの堕落”、ではあるけれど、それは、現況における表現の可能性の広がりを考えれば、寧ろ当然の流れかと。立体でありながら二次元を模索するっていうのもありそうだしね。
その意味では、石造物の表面を剥離させた、大畠さんの一連の作品が、ある種作品自体は平面でも、立体と密接な関連性を持つ点で、一つのそれなのかも。たまたまネットで色んなものを見ちゃったけど、ここに行き着いたことは、表現者として一定の到達は出来たのかも知れない。と、そんなことを言いつつ、端々にある天野裕夫さんの奇怪な造形に、どうしても気を持っていかれてしまう不実。
で、ご本人の仰る通り、鈴木さんの作品は、笑い飛ばしてしまえばいい。但し、毒までしっかり喰らって、内に留めること。

緑も200色あんねん

2023年09月29日 00時47分26秒 | ぶらり、城西
2023.9.9の回顧録

練馬区立夏の雲公園→四季の香公園→光が丘公園(バードサンクチュアリ・屋敷森跡地)→ロメスパバルボア(昼食)

色と香りで分類したローズガーデンとか、用途で分けたハーブガーデンとか、なかなか考えてるね。シーズンオフな上に天候が不順だったから殆ど人もいなかったけど、オンシーズンには混雑するんだろうな、写真撮りたい連中で。
で、それっぽい雰囲気の所も他に何か所かあるんだけど、“森”という意味合いで言ったら、あそこが止めでしょ。ホントに手入れが入ってんの?っていうくらいに鬱蒼としてるんだよね、だって、大きめのコガネグモが、散策路横断して巣張ってるくらいだよ。完全装備必須なのは勿論だし、そもそもセミやらバッタやらでわーきゃーしちゃうコらが、あんなトコ踏み込もうなんて思わないんじゃない?
アルパの中なのに、見事にロメスパしててビックリした。あの徹底ぶりには感心。

四季の香公園(ローズガーデン)のページ
光が丘公園のページ
ロメスパバルボアのページ

ワンサイドゲーム

2023年09月24日 22時43分48秒 | ぶらり、横浜
2023.9.2の回顧録

パン工房カメヤ(買物)→かながわ県民センター(戦争の加害パネル展)→盛香園(昼食)→パティスリージュノー(買物)

今回も、今まで知らなかった、出て来なかった情報が得られたのは良かったんだけど、どうもこういう企画、どっち側に立っても一方的な視点なんだよね。相反する立場は絶対悪なんだよ。神の視点で、総合的に俯瞰して、次へ進む手掛かりを示してくれる超人格はないかね、もうAIか、いや、AIも恣意が入るか……何てことを片隅で思いつつ見進めてたら、本当の主張は一番最後にあったし、案の定。
改札出て0分の立地も凄いんだけど、それに加えて、持って帰ってビックリしたのが、見た目以上に大きめサイズなの。それで迂闊に立派なお店より割安。これまたお客に優しい、町のケーキ屋さん。

これは美味しい米粉パン

2023年09月24日 22時12分33秒 | ぶらり、横浜
2023.8.26の回顧録

コイガクボ(買物)→横浜市緑区民文化センターみどりアートパーク→A mi-chemin(買物)→創作居酒屋客満堂離れ(昼食)

勝手な先入観で、米粉のパンって、モチモチ感が強くって、サクサク感好みの自分にはあんまり合わないと思ってたんだけど(そんな訳でベーグルも余り好みではない)、こちらの米粉パンは意外にサックリ感があって、美味しく頂けた。配合の妙だろうか。だとすると、小麦アレルギーの方はゴメンナサイ、のお店なんだけど。
他のお店でも言ってるけど、中華街という特殊な立地だから、ああいう存在はアリだと思うんだよね。いいじゃない、中華街で居酒屋気分で盛り上がったって。てか寧ろ大事かと。

色んな感性があって

2023年09月24日 17時55分54秒 | ぶらり、城東
2023.8.19の回顧録

ART FOR THOUGHT(山浦のどか展)→銀座メゾンエルメスフォーラム(エマイユと身体展)→セルフ駅そばYo-Kai Express(昼食)

一口に作陶と言っても、本当に表現の幅が広がったなぁとしみじみ。誠之助に「良い仕事」と確実に言わしめるであろう、ジャン=ジレルの作品は、釉薬の割れも何処まで読み切ってるんだという絵付けに感嘆し切りで、流石曜変天目を探求していると言うだけはあるなぁと。一方で、自分の畑と思わされる二人の日本人作家、安永正臣さんと小川待子さんが、どちらもその崩壊も包括したような作品群だったのが、また興味深い。そして、作家の目にあの風景が見えているのだとしたら、フランソワーズ=ペトロヴィッチの作品群は、意外にダークだなと。合同展でもこれだけ色々観られるのは、流石エルメスかなと。
山浦さんのは、陰と陽のグラデーションを視覚化する、確かに優しい作品群なんだけど、その目指す所は、結構修羅の道を感じさせられたかな。それにさえ、作家の手が入っているということで人工的と言う人もいるだろうし、そもそもそういう微細な陰陽に意識が向かない人も多いでしょ。それに合わせて表現していくのは、相当難儀だよ。アンミカさん風に言えば、「光も影も200色あんねん」みたいな。
興味本位で行ったけど、興味だけで止めときゃ良かったね。ホスピタリティのレベルは下の下、価格はコンビニの5割増、凡そサービスの所業じゃないよ。お昼時でも人っ子一人いないのも当然。監視カメラが入っているとは言え、構内コンビニから物持ち込んでる輩がいないだけ、日本人の民度もまだ保たれてるなと思ってしまったくらい。

山浦のどかさんのページ

Gachi-choco return, please!

2023年09月17日 20時21分03秒 | ぶらり、横浜
2023.8.12の回顧録

ミサキドーナツ(買物)→ブーランジェリー星ノナカ(買物)→黒滝洋菓子店(買物)→双明楼(昼食)

スマートな佇まいだけど、あれで性格的には“町のケーキ屋さん”なんだろうな。なかなかに豪勢なジャーケーキもイケるんだけど、それより驚いたのは、チョコレートケーキの濃厚さ。あれはもっと売り出してもいいかも。横商連の方々、も一回「ガチチョコ!」、どうすか。

黒滝洋菓子店のページ

寧ろ名店なんですが

2023年09月10日 22時48分05秒 | ぶらり、横浜
2023.8.5の回顧録

PAIN PATI(買物)・パティスリークグラパン(買物)→順海閣(昼食)

いや、町のケーキ屋さんのレベルではないんだよね、本店鎌倉の八幡宮傍だし、且つ有名店だし。それでも、ショッピングモールの支店であのクオリティ、あのホスピタリティ、あの品揃えは、やはり流石、凄いの語に尽きるね。お店と同名のスペシャリテは、やっぱり美味しい。
しかし一番ヤバいのは、そんなお店を誘致してしまう相鉄なのかも。

パティスリークグラパンのページ