中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第36回ジャパンカップ予想

2016年11月24日 02時00分41秒 | 競馬
4頭BOX
ゴールドアクター-サウンズオブアース-シュヴァルグラン-ナイトフラワー
予備)トーセンバジル、イラプト、レインボーライン


「オータムインターナショナル」と銘打った4レースに、外国馬の参戦が合計3頭。1レース1頭未満の参加で、何処が“インターナショナル”か。「国際化に向けての努力はしたよ」と嘯いて、“国際競争”の看板を下ろしてもいいんじゃない?その分の労力を、日本馬が外国のレースに参戦し易くすることに回した方がいいよ。もし、あくまで“国際競争”に拘るんなら、馬ではなく、騎手の国際競争にしたら?日本で荒稼ぎしたい騎手は、大勢いるみたいだからね。

閑話休題。
人気の中心は、キタサンブラック、ゴールドアクター、ディーマジェスティの戴冠馬3頭、それに続くのが、徐々にグレードで実績を積んでいるシュヴァルグランか。
そこに、直前のGⅠで好走したレインボーライン、リアルスティールや、2頭の牝馬、ビッシュやルージュバックが何処まで追随するかといった感じではないか。
残念ながら、イキートス、イラプト、ナイトフラワーの外国馬3頭は、大した印を集めることはないと見る。

以前にも本欄で述べた通り、こうしたビッグレースで勝ち負けするような牝馬は、既に混合レースで勝ち負けしてみせるような“女傑”と呼ばれるような牝馬であり、限定戦でも苦しいことがある牝馬では、出番がないと見る。
キタサンの神通力は京都のみであることも、以前述べた通りで、また、ディーマジェスティは、距離に問題があるように見える。リアルスティールも同様。
よって、予想は上記の通り。敢えて人気になりそうもない外国馬を絡めたのは、大概な興行主に一泡吹かせて欲しいという思いを込めて。

第41回エリザベス女王杯結果

2016年11月24日 00時52分56秒 | 競馬
1着 クイーンズリング
2着 シングウィズジョイ
3着 ミッキークイーン
6着 マリアライト
13着 ヒルノマテーラ
15着 シャルール


結果:大ハズレ

2頭とも来ないっていうね……。
しかし、このワン・ツーは、既視感というより、もうポテンシャルの差かな。これで買っときゃ取れたってレース、もう幾つ目だか。もし、ポテンシャルの差ではないとするなら、想像力と工夫の差。つまり、日本人の感性が確実に退化してるってこと。

おもてなしって、何?

2016年11月21日 03時30分21秒 | ぶらり、城東
2016.11.12の回顧録

浜離宮恩賜庭園→ふげん社(松本健二写真展)→松屋銀座遊びのギャラリー(手塚雪生ランプ展)→メゾンエルメスフォーラム(ミシェル=ブラジー展)→しおらーめん塩たいぜん(昼食)

外国人観光客の方が多いくらいの浜離宮だったけど、中にしろ外にしろ、あんなにあちこち工事中整備中なのはどうなのかね。勿論、4年後を見据えていることは解るけど、じゃ、今来る人は等閑にしていいっていう理屈にはならないよね。劇場の問題もそうだけど、どうしてこうも右向け右になるのか。仮にそうせざるを得なかったとして、料金負けるとかしてもいいじゃないとか思っちゃうよね。まあ私なら、向こう2年くらいの観光来日は勧めないけどね。あと、園内の茶室の復元に、日本の伝統技術の粋を寄せたみたいな解説をしていたけど、永さんが墓場から出てきて、経産省に化けて出そうなこと言ってるなって思っちゃったね。
松本さんの写真は、「雪は白ばかりではない」という言葉が良く解る作品だったね。ただ、会場のふげん社が、築地の裏道にも拘らず意外に有名な所らしく、大きさに比して人が多くて落ち着かなかったね。あんなに賑やかでなければ、ゆっくり本と付き合うのが楽しいセレクトショップだと思うけど。
手塚さんの作品は、ステンドグラスとは反対のベクトルで、洗練されたイメージのガラスを、粗い大き目の欠片で使った武骨さが魅力なのかな。ただ中には、照明と共にあることが疑問に感じる作品もあったけど。人工の照明だけに頼らない空間の方が、作品的には映えそうかな。
そして、ミシェル=ブラジー展ですよ。“美術館が潔癖過ぎることへの疑問”は、素晴らしい視点の転換だと思う。それをテーマにした個展を認めてしまうエルメスさんの度量の大きさにも感嘆した。こういう“有機的に変化し続けるインスタレーション”を、日本の大手の美術館がもっと取り上げると、アートへのハードルもグンと下がりそうなんだけど、アートイベントでさえ、こういう作品は少数派だからなあ。
たいぜんは、美味しいんだけど、店員さんの対応がちょっと気になった。まさか、そこまで“塩”で徹しているとか⁈


ふげん社のページ
松本健二さんのページ
手塚雪生さんの工房のページ

第33回マイルチャンピオンシップ予想

2016年11月18日 07時42分05秒 | 競馬
4頭BOX
ガリバルディ-サトノアラジン-ネオリアリズム-ロードクエスト
予備)サトノルパン、マジックタイム


近年稀に見る低レベル。比較的高齢の馬が半数近くを占めるのがその表れ。但し、それ故に混戦で、穴党には面白いレース。
中では、実績のあるミッキーアイル、イスラボニータが人気の中心で、同距離のスターホース候補として早くから期待されていたサトノアラジン、3連勝中で波に乗るヤングマンパワー辺りが、それに続くか。
コース特徴からも、人気通りで決まる可能性が高いように思うが、それでは面白くないので、後方強襲タイプの若いので揃えた。ネオリアリズムは、前々走以前のパターンに戻すのが理想だが、ジョッキーによってはどうか、微妙な所。

今写真が面白い理由

2016年11月13日 23時01分11秒 | ぶらり、城西
2016.11.5の回顧録

秋葉原中華食堂萬里本店(昼食)→INOCO(サカモトリョウ展)→ギャラリーストークス(服部一人展)

ある特定の窓から撮影可能な風景だけを撮り続けるというテーマも面白いんだけど、それ以上に、既に生産停止になっている印画紙を、どう保存しどんな心境で今改めて取り出したかっていう話の方が、興味深かったな。ある程度キャリアを積んだ方が、敢えてレトロな素材を使って、敢えてレトロな手法で表現してみることは、凄く後進の参考になるはずだし、それで表現の幅が広がる可能性だってあると思うんだよね。今正に、この表現の幅の広がりが、アートとしての写真を面白くしているし、こういう振り幅の提示は、今後のために大事だと思う。
話は戻るけど、今展は、途上国のダウンタウンっていうロケーションだからこそ、今の時代にフォトジェニックたり得ているのかなという気も少し。

アレ?

2016年11月13日 22時58分42秒 | ぶらり、城北
2016.11.3の回顧録

UNDER THROW CAFE(朝食)→猫の家跡(夏目漱石宅跡)→ベジフルカフェF9(昼食)

あのはちみつバターは、はちみつ独特の甘さとバターの風味がちゃんと共存していて、正しく“はちみつバター”だったなー。クリスピー好みな私は、正直ベーグルは好んで食べないんだけど、ディップが総じてあのレベルなら、週一くらいはいいかと思える。軽く焼かれてて、表面は若干カリカリになってるしね。
昼食はまたガッツリ野菜尽くしで。生野菜にグリル野菜にお新香、鶏のグリルにも茸類がふんだんで、見事なラインナップだなーと。まあ看板に偽りなしということかな。本当のメインはスムージーっぽいしね。だから、基本的にはそれを狙って行って。とても小さいお店なので、修学旅行生の小グループみたいな人数で押しかけるのは厳禁。
日本医科大学同窓会館前にある猫の家碑は、若干裏道なので、余り目立たない存在になっているものの、漱石が帰国後最初に住んだ場所で、「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」が執筆された場所……って、こっちの方が漱石にとっても日本人にとっても重要じゃね⁈明治村に移設保存されてるのも、その証でしょ⁉あれ、新宿の立場は……。


UNDER THROW CAFEのページ
ベジフルカフェF9のページ
猫の家跡に関する文京区のページ

第41回エリザベス女王杯予想

2016年11月09日 00時09分04秒 | 競馬
3連複2頭固定
マリアライト-ミッキークイーン→ウインプリメーラ、シャルール
馬連
マリアライト、ミッキークイーン→ウインプリメーラ、シャルール
予備)ヒルノマテーラ、シュンドルボン
上位2頭が欠けた場合は4頭BOXに変更、下位2頭が欠けた場合は代替


タイトルホルダーのマリアライトとミッキークイーンの2頭がまず抜けた人気で、今年タイトル奪取しているマリアライトの方が1番人気か。それに、コンスタントに好走しているクイーンズリング、秋華賞2着で頭角のパールコード、最大の上がり馬と言えるヒルノマテーラ辺りが続くか。
実績的には人気上位2頭が明らかに抜けているので、両者が飛ぶことは想定し難いと考えて押さえ、両者とも鋭い差し馬であることを踏まえて、相手には先行して実績のある馬をチョイス。ただ、前目でレースを運びたい馬がそこそこいるので、先行馬が何処まで残れるかは、正直微妙な気も。

第154回天皇賞結果

2016年11月08日 00時15分03秒 | 競馬
1着 モーリス
2着 リアルスティール
3着 ステファノス
8着 ヒストリカル
12着 エイシンヒカリ


結果:ハズレ

肝心な所でキッチリ決められるのは、流石は年度代表馬だね。終わってみれば1番人気だし、大したもんです。
ブログ上ではあれだけ「来そうもない」って言ってたエイシンヒカリを絡めてた段階で、予想としてはどんなもんだったのかね。
まあ、自分の予想を参考に、的中できた知人がいたので、それだけは良しとしましょう。そんな訳で、あくまで参考程度で宜しく。

池袋モンパルナスを遺そう・解決編

2016年11月07日 08時02分08秒 | ぶらり、城北
2016.10.29の回顧録

あぶくり(朝食)→目白聖公会→下落合野鳥の森公園→トキワ荘通りお休み何処→トキワ荘跡(モニュメント)→南長崎はらっぱ公園→椎名町駅南口案内板&壁画&ギャラリー→赤門テラスなゆた(昼食)

何処かで齟齬があったのではないかと。まあ、その齟齬が生じないように丁寧に説明を尽くすのが行政の役目なので、怠慢があったのかも知れないけど。
結論から言うと、豊島区の計画しているマンガミュージアム(仮)は、千早の旧平和小学校跡地ではなく、現在記念碑のある南長崎花咲公園を整備して造るとのことで、見当外れで論外な計画ではなく、寧ろ至って自然な流れということなので、一応一安心。ただ、この齟齬が生じた背景には、芸術文化村資料館(仮)との計画進捗の格差が影響したのでは。或いは、マンガとアートでは、集客に決定的な差があるという諦念が、無意識に住民にあるとか。椎名町の駅にしたって、南口にはトキワ荘関連のインフォメーションがあるのに、北口にアトリエ村関連のインフォメーションはないもんね。こういう所は、南北足並み揃うように、改善していった方がいいと思う。その方が、町興しにも好影響があると思うしね。
そのミュージアムへの意気込みとは裏腹に、それを起爆剤にした町興しにはかなり懐疑的だったのは、ある意味現実的とも言えるけど、バス通りにはなってるし、まだ生きている商店もあるので、シャッター商店街は悲観が過ぎるという気も。ミュージアム開館に合わせて、エデンや菊香堂に当たるお店も開けるとかする手もあるのでは。お金はかかるけど、ミュージアム内にカフェやショップは置かない手ね。あとは、紫雲荘プロジェクトで巣立っていったマンガ家さんに、戻ってきてもらうことかな。今は池袋西口で展開している回遊美術館を、椎名町・南長崎エリアをメインに展開してもらうのもいいんだけどね。
ミュージアム自体については、意外過ぎる(←失礼!)ほどしっかり事前調査が進んでいて、ちょっと期待が持てる。要望するなら、欲張らないことかな。大テーマがトキワ荘なんだから、所縁のマンガ家一人一人や、往時の生活・風俗に徹底的に拘って、深く掘り下げた展開を望みたい。先行同系施設との被りも少なくなるし、個性の確立にもなるし。

あと、紫雲荘プロジェクトから単行本デビューした方の作品も紹介されたので少し。「真亜ちゃんは今日も家にいたい」という作品。作家の体験ものというと、グルメ系か極端な過酷体験ものが目立つけど、こちらはイマドキを反映してか、誰でも比較的気軽に体験可能な、至ってユルめの体験マンガ。まあホラ、主人公の真亜ちゃんが、タイトル通りの娘なのでね。その分、アプローチは新しかったのかな。映像化するとなると、アニメだと10分ものになりそうでありきたりなので実写?いや、冒頭とエンディングはアニメで、体験シーンは中の人に実際にチャレンジしてもらう実写っていう、複合が面白そうかな。そうすると、真亜ちゃん役で面白そうなのは、家事壊滅っぽいけど、干物を窺わせる私生活からするとナンスかなー。実はスキル高い点ではもちょだけど、意外にアクティブだしなー。天ちゃんも私生活干物っぽいけど、クールで流されるタイプじゃなさそうだしなー。

目白聖公会のチャペルは、ちょっとフォトジェニックな存在だね。あんなに分かり易い所にあるのに人が寄り付いていないのは、広く公開されていることが知られていないからでは。まさか、宗教施設だから近寄り難いと感じてる訳じゃないと思うけどな~。
なゆたは、単純に駅前の立地の良い、お寺の境内を間借りしているというのではない、しっかりコンセプトを持ったカフェだったよ。ランチは完全に精進に倣ったものだったし、しかもそこそこの値段で、且つ美味しかったしね。

開始史上の長文駄文、ご容赦。


トキワ荘通りお休みのページ
目白聖公会のページ
赤門テラスなゆたのページ
「真亜ちゃんは今日も家にいたい」が読める「Webコミックぜにょん」のページ

第77回菊花賞結果

2016年11月06日 00時47分48秒 | 競馬
1着 サトノダイヤモンド
2着 レインボーライン
3着 エアスピネル
5着 ミッキーロケット
6着 シュペルミエール
10着 ジュンヴァルカン
11着 プロディガルサン


結果:ハズレ

簡潔に言って、下克上はなかった、と。結局上位は、春から走っていたメンバーだからねえ。勝ち馬の鮮やかさから考えると、ここにマカヒキが入っていたとて、結果が大きく変わっていたかは疑問かな。
今年は、ジャパンカップか有馬記念で、菊花賞馬3頭が顔合わせするかも知れないので、それは楽しみにしたい所。