中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第73回安田記念予想

2023年05月28日 12時47分59秒 | 競馬
4頭BOX
インダストリア‐ガイアフォース‐セリフォス‐レッドモンレーヴ
予備)ソウルラッシュ、ナミュール

いやこれを凌ぐのは、あとは秋天かジャパンカップのどちらかしかないんじゃないかっていうくらいの、今年の”特別な”安田記念を彩るに相応しい豪華な登録メンバーになったという所ですか。
戴冠馬が実に半数以上になる10頭、しかしどの顔触れにも、大なり小なり傷があるというのが、また面白い所で。

中で上位人気が予想されるソダシ、ソングライン、ジャックドールは、既に大舞台を1回、それもなかなかの激戦の後の2ステップ目というのが、一番の嫌味。
それは3歳で果敢に臨むシャンパンカラーも同様で、しかもこの辺、脚質同系統が集まってしまったのも、何か嫌な感じですよね。
ジャックドールについては、もうハナから宝塚には目もくれていないのは好感なんですが。
もう1頭、人気の一角になりそうな、前走が復活走として沸き立ったシュネルマイスターは、本番でどうも心許ないのは周知の通り。
ダノンスコーピオンやドルチェモアが、ここで突然の復活走をするのも、ちょっと考え難い所。
まあ過去には、ブラックホークやリアルインパクトみたいな例もありますが。
砂主戦のカフェファラオや、最年長のナランフレグは、もう流石に、脇を固めて頂いてって感じでいいかな、と。

とすると、セリフォスかな~、だったら4歳で固めるか、というのが上記です。
予備抑えに落としたけど、もしヨコブのコメントが負け惜しみでないなら、余力残しでナミュールは、人気落ちして怖い存在かとも思うけどね。

第84回優駿牝馬結果

2023年05月28日 12時19分05秒 | 競馬
1着 リバティアイランド
2着 ハーパー
3着 ドゥーラ
6着 ヒップホップソウル
11着 ゴールデンハインド
14着 ミッキーゴージャス
16着 イングランドアイズ

結果:ハズレ

はい、なんもありません!
あんなにしれっと勝たれちゃあね、しかも大差。
まだダービー前だけど、その内容によっては、この世代もう終わってんじゃないのかな、ある意味。
そうだとすると、今後心配な世代でもあるよね。

平和を祈るキリスト教

2023年05月28日 11時44分30秒 | ぶらり、城西
2023.5.20の回顧録

青山学院資料センター→ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO(ヴォルフガング=ティルマンス展)→GALLERY KTO(平田星司個展)→YOD TOKYO(きゃらあい個展)→小諸そば(昼食)

ミッション系は、性質的なものか、史料類がしっかり残ってる所が多いのが凄いね。これだけしっかりしてれば、他の学校と協力して、首都圏のミッション系学校の歴史を辿るようなイベントがあっても面白そうだし、総合センター的な施設あっても良さそうだよね。教義の違いで協力できないっていうなら、それがつまりキリスト教の限界ということで。青学は、他にもキャンパス内に色々あって、思った以上に歴史を積んだ学校なんだね、入り難いけどさ。
サンドペーパーに木の枝を擦って描くという手法は、確かに独特なのよ。ただ、他にも色んなことを試みている作家さんで、それを総合的に見ると、如何にレディメイドに落とさないかというのに腐心されているようにも。そこに作家性があるというか。
竹下通りとキャットストリートの合流点に立地しているだけあって、扱う作家さんも、訪れる人が興味を示しそうなポップな作風の方が多いのかな。今展もそんな感じで、でも、考え方によっては、あれが心象風景だったら怖いかもっていう作品も。ただポップでファンシーな訳ではなさそう。
しかしティルマンスは、少々放置プレイ過ぎないかな~。まあそれも作家性か。

青山学院資料センターのページ
きゃらあいさんのページ

第90回東京優駿予想

2023年05月21日 14時53分48秒 | 競馬
4頭BOX
シーズンリッチ‐ドゥラエレーデ‐ノッキングポイント‐パクスオトマニカ
予備)ハーツコンチェルト、サトノグランツ

”銀行”にお預けになる予定の方は……(以下同)
……いや、こっちは”銀行”まではいかないか、”信金”くらい?”信組”?

ま、それはともかく、しれっと無敗で一冠獲った感じの皐月賞馬が、それでも一番人気でしょう。
ただ、牝馬ほどの絶対ということはないと見られている感じで、みなさん色んな方向性から有力馬を探していて、二番手集団がかなり割れる感じでしょうか。

牝馬戦のように、レース環境が激変するわけではないので、比較的皐月賞の結果がスライドする傾向のあるダービーではありますが、やはりあの”サラッと勝った感”は大物の片鱗を感じるもので、その強さを認めた以上、牝馬同様、皐月組は要らないでしょうという考えの下で、上記です。
以前に書きましたが、どうやら人気サイドということはなさそうな気配なので、ドゥラエレーデは入れました。

第18回ヴィクトリアマイル結果

2023年05月21日 14時39分01秒 | 競馬
1着 ソングライン
2着 ソダシ
3着 スターズオンアース
9着 ステラリア
14着 ララクリスティーヌ

結果:ハズレ

終わってみれば、マイルで戴冠している馬で1・2・3なんだから、至って固い結果なんだよね。
いやしかし、条件が揃った時の”アイドル”は強いね、今回は負けて強し、だったな~。
あとは、鞍上にケチがつかなければ完璧だったね。
それにしても、前週がウチパク、今回がトザキ、これはちょっとした”逆襲モード”か?!

芸術祭り

2023年05月21日 14時31分21秒 | ぶらり、城内
2023.5.13の回顧録

メビウスゲームス→AMMON TOKYO(唯夏個展)→SAN AI GALLERY + contemporaryart(DELVI個展)→MARGIN(山田七菜子個展)→無人島プロダクション(日本国憲法展)

ご本人は心配されていたけど、完璧なステートメント。正にそこにある通り、作家のこれまでと今のありったけを曝け出して、その熱量を見てもらおうっていう展示だったのかな、藻掻いているように見えるのも成長過程だと。まあ何しろ、まだ学生さんだしね。とは言え、時に見える強かさは、表現者に必要なものを備えていると思わされた気も。余計なことを言うと、ギャラリーストーカーのように思われないよう、結構繕ったのよ、以前の反省も踏まえてね。だって、作家さんもギャラリーの方も、キレイで可愛くて、聡明でセクシーなんだもの。センシティブな表現も厭わない作家さんではあるけれども、それとこれとは別。
対してあっちは、正直ちょっと戸惑いがあったね。私のように、そのテーマに魅かれてきたのか、出品作家に魅かれたのか、或いは単なるレジャーかダベリに来たのか。まあ、相応に人が来るギャラリーなんて、得てしてそんな傾向はあるけど。改めて日本国憲法の条文に目を通す機会と思うだけでも意味があるのかな。あとは来場者が、それをちゃんと内面化できるかだよね。
山田さんの作品も、なかなかに難しく、アクの強いもので。見ている景色の中にアレが見えるのか、アレを見ているのか、或いは意識下のものを風景に投影しているのか、もしかして自画像でさえあったりするのか。
おしりかじり虫などとはまた違った感じで、あの双子を見ていると、どうしても映画のワンシーンが思い浮かぶ……と思っていたら、コワイという自覚もあったのね。でも、ニャーニャはカワイイ、表情ないのに。

山田七菜子さんのページ

第86回優駿牝馬予想

2023年05月14日 15時06分10秒 | 競馬
4頭BOX
ウェイビー‐ゴールデンハインド‐ヒップホップソウル‐ミッキーゴージャス
予備)イングランドアイズ、ソーダズリング、キミノナハマリア

もしかすると、この春一番の”銀行”かも知れません。
その”銀行”にお預けするという方は、もうこの記事見なくていいです。
まあ、今年と”一行破綻”していますから、やはり競馬に絶対はないものですが。

いや、余所のサイトにもありましたし、私自身も桜で嘆息しきりになりましたから、余りに強い”1強”なのは承知済みです。
と言って、今更そこに流れるというのもどうかというのもありますし、とは言えまあ何にしろ、正気の沙汰でないのは確かです。
その”1強”を蹴ろうっていうのですから、そこと完全に勝負のついている桜組を押さえる必然性はないでしょう。
よって、上記の組み合わせです。
最後の抽選が1/4だって言ってんのに、その4のうちの2を押さえてるのが、もう狂気の沙汰だね。

第28回NHKマイルカップ結果

2023年05月14日 12時52分09秒 | 競馬
1着 シャンパンカラー
2着 ウンブライル
3着 オオバンブルマイ
9着 エエヤン
10着 タマモブラックタイ
13着 セッション
15着 ショーモン
(クルゼイロドスルは出走取消)

結果:ハズレ

コーナー通過順位と最終着順がほぼ裏返っているくらいなので、ホント雨に祟られた、タフなレースになったんだな、と。
シャンパンカラーは、直前にちょっと気になりはしたんだけどね、早め予想の難しさかな。
ま、そもそも2着馬が全然眼中になかったんで、そもそもダメなんですが。
この結果が将来に繋がるか……はちょっと今の段階では掴めませんね。

芸術のGW

2023年05月14日 12時31分30秒 | ぶらり、城東
2023.5.6の回顧録

上越妙高雪國商店新潟食の蔵→銀座わしたショップ→銀座メゾンエルメスフォーラム(インターフェアレンス展)→アールグロリューギャラリー・オブ・トーキョー→FOAM CONTEMPORARY(COIN PARKING DELIVERY個展)→かめや(昼食)

今展も、解り易い内容だったんじゃないかな、特に、フランシス真悟さんの作品が、はっきりテーマを扱っているからね。スペースを大きく占めているから、スザンナ=フリッチャーの作品の存在感は強いし、テーマに則って且つ面白い作品であることは確かなんだけど、ブルーノ=ボテラのドキッとさせられる作品群も面白いし、何しろ宮永愛子さんの作品に至っては、まだ終わってないからね。21日が楽しみ。とにかく、流石のエルメスクオリティーで、満足。
ちょっと僻みもあることは否定しないけど、或いはネオリッチ層をターゲットにした、比較的ポップな作品を扱っている所なのかな、と。でも、全部売れてるのはビックリではあるな。中で、ポップさより不穏感の方を強く感じるAdriana Oliverと、象徴的なポップアートを逆説的に扱った高村総二郎さん、ファンシーなんだけどジェンダーの視点で見ると如何にも現代的な細川真希さんの作品が気になった。ダミアン=ハーストは、別格。
全然意味合いは理解出来なかったんだけど、なんかやたらと心に爪跡を残してくれたのが、COIN PARKING DELIVERYの作品群。匿名性の高いアーティスト名もそうだけど、展覧会名の「BLUE」に対して、作品は真っ赤なんだよ、それだけでも強烈じゃん。“スマホでフィンガーペインティング”っていうスタートの手法や、他の作品群はポップな印象だけど、今展に限って言えば全然ポップじゃない、そもそもテーマがポップと全然縁遠いけど。サイト見ると混乱するかも。

フランシス真悟さんのページ
COIN PARKING DELIVERYのページ

こっちもこれっきりにしない

2023年05月14日 12時22分07秒 | ぶらり、千葉
2023.5.5の回顧録

味元(朝食)→千葉県立中央博物館

計画的にいったのに、こっちは流石の中央博物館の情報量、まさか一日掛かりで敵わないとは。リベンジ確定です。これで館内飲食禁止はかなりハードだった。もうちっとスペース拡充してくれる余地はないっすかね、という要望を言った所で。
中で、やはりチバニアンに沸いただけあって、地質学関連の充実度の高さと、後はやっぱりの、クジラ関連ね。あのレベルの骨格標本は、やはり条件を選ぶよね。あと、分類学をあれだけ細かく紹介しているのは凄くて、全体のボリュームアップに、大いに繋がってる。
自然史部門に対して、人文部門は横須賀と同じ感じで、地元に特化して歴史を追っているのは評価するけど、だからこそ、教科書で習っている可能性の高い地元の人は、行く必要がないかも知れない。面白かったのは、横須賀と千葉の両方で、ナウマンゾウを大きく取り上げていたことで、もしかして氷期の地勢を感じられるものなのかも。あと、これはブームに乗ろうと思ったのか、どっちも牧野富太郎扱ってたのもポイントかな。ただ、横須賀が、牧野の人柄にも迫っていたのに対して、千葉の方は、元々力を入れている部分の違いからか、日本の分類学の祖という扱いで取り上げただけで、博物館の最終・分類・保存について大きく扱っていて、この違いは大きいね。残念ながら見学者には、千葉の方は余りアピールしてなかったみたい。

千葉県立中央博物館のページ