中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

雄弁過ぎる現代アートの祭典

2024年06月10日 21時44分36秒 | ぶらり、横浜
2024.5.31の回顧録

萬珍楼點心舗(朝食)→のり蔵(買物)→横浜美術館(第8回横浜トリエンナーレ)→川村屋(昼食)→パティスリールージュブランシュ(買物)

ここ数回の横トリには総じて言えることなんだけど、徹底的に濃くて重くて深くて、脳味噌焼き切れるんだわ。逆に言えば、それだけ脳味噌駆使しないと、良き方向に転換出来ない状況になってるってことでもあるんだけど。
全体的には、暗喩的なものより、極めて直截的に訴える作家・作品が多かったかな。「現代アートをより分かってもらうために」ということで、かなり詳細にキャプションをつけてくれていたけど、そこまでされているのがうるさく感じるくらい、作品自体が充分雄弁だったね。印象に残ったのなんか、挙げていったらキリがない、全部が印象的で、全部が重要。コンセプトと、予算的に出さないかも知れないけど、公式プログラム出たら是非手に入れたい。或いは、紙媒体になんか収まりきらない情報量かも知れんけど。
木村屋のあんパンの時代から、南蛮渡来のパンに和の味覚を合わせる試みは枚挙に暇がないけど、それをより深化させて、今までにないメニューが盛り沢山。特に、焼きもろこしの一手間は、他のお店でも是非やった方がいい。
流石伝説の老舗、ただ復活はしない、外国人向けの英語案内出してる立ち喰い蕎麦屋なんて、そうそうない。

のり蔵のページ