中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第35回マイルチャンピオンシップ結果

2018年11月30日 23時53分15秒 | 競馬
1着 ステルヴィオ
2着 ペルシアンナイト
3着 アルアイン
5着 ミッキーグローリー
6着 ジュールポレール
11着 ケイアイノーテック
12着 アエロリット


結果:ハズレ

てんでダメダメな予想だったけど、せめてもの救いは、勝ったのがステルヴィオだったことと、彼が余計なヒモを連れて来なかったこと。お陰で負けても、スッキリ受け入れられた。今年の3歳世代、GⅠで最初に古馬を打ち破ったのが、カナロア産駒だったっていうのがね。
ただ、1,2番人気が揃ってガッツリ沈んだことで、中距離は大戦乱時代に入っちゃったね。今年の2歳で、ビックリするようなのが出てきたら、また入れ替わりもあるかな。

「あん」鑑賞

2018年11月26日 00時20分02秒 | ぶらり、城北
2018.11.17の回顧録

シネマ・チュプキ・タバタ

デリケートな問題を扱ってるから、そこに注目が集まりがちな作品だけど、本質はどん底の人間の再生物語じゃないのかな。いや、監督が、そういう綺麗事に落とし込んだのかも知れないけど。寧ろあの描き方だと、別の非難が生まれる恐れがあったのでは。「我々は、あんなに無知でもなければ非情でもない」って。映像から土地は特定出来るからね。もしかすると、遥か過去の反省を踏まえて、敢えて反論をしないっていう判断もあったか。
永瀬正敏さんは、落ちぶれた役の似合う、素敵な役者さんだね。内田伽羅さんは、後で正体に気が付いたけど、本作では、初々しさの方が勝っていて、そこが寧ろ良い。そして、浅田美代子さん&水野美紀さんの“クソババアコンビ”が、素晴らしいエッセンスで。勿論褒め言葉なのよ、憎まれ役が立つことは、作品では大事なことだから。そして、希林さんに関しては、最早何も言うこともなく。あの難役に白羽の矢が立つのも納得ですよ。
会場は、名画座と言うのが憚られるくらい、20席程度のミニミニシアターだけど、目標達成のために意識を配れるのは、この程度の人数が限界なんだろうな。その分健常者にも気を配ってもらえるし、リクライニングは出来ないけど、ミニシアターとしては座席もゆったりだし、ネット予約も出来るし、規模からしたら充分過ぎるものではないかと。一般的な映画館が無くなった後に誕生した北区唯一の映画館がこれなら、区民としては誇らしい限りだね。


シネマ・チュプキ・タバタのページ

メジャーもマイナーも大変

2018年11月25日 23時48分45秒 | ぶらり、城内
2018.11.16の回顧録

珈琲バロン(朝食)→花鈴のマウンド・マンガ工房→石釜bake bread茶房TAM TAM(お茶)→集英社ミュージアム(イノサンRouge展)→木炭ショールーム炭屋→ちよだいちば→飛鳥晴山苑tea roomさくら(買物)→座・ガモール3号店神の国から→J'GALLERY&CAFE(小田川豊の世界展他)

夢を売る世界に現実突き付けるのは、とんでもなく野暮なことだと思うけど、それでも言うと、女子硬式野球っていうのは、何とも高いハードルだよね。決定的なのは組織の構造と一般的な意識の問題で、まず“女の子に相応しいスポーツ”という大きな先入観をこじ開けなきゃならないでしょ。現状でも、大人が「女の子にやらせたい」と思うスポーツの幅は既に広くて、そこに硬式野球を捩じ込むのは、なかなか至難の業だと思うのね。まずは、今男子に混じって果敢に硬式野球に挑んでいる女の子達に、そのまま続けるための進路を示すことで、作品と工房は、その役には立つかな。事が動くのに、裾野が広がることは、何より重要だからね。組織の問題は、濃厚な既得権益があるから、もっと容易じゃないけどね。アマスポーツの世界でさえそれが存在するということを、今年はまざまざと見せつけられたでしょ、オリンピックも近いってのに。選手に罪はないと思いたいけど、それでも能天気にはしゃげるほど、私は寛容ではない。スポーツって、ジェンダーに関する色々な傾向が特に如実で、考察するには面白い素材だけどね。
神保町屈指の行列店は、システムとスタイルからして、あれは行列が必然なんだね。それを承知で時間を費やすかは、もう個人の価値観ということで。バロンさんみたいに、実直ながらサービスに優れたお店も、近隣には沢山あるからねぇ。まあ、インスタ映えはするとは思うけどね。
小田川さんの作品は、グラデーションの付け方何か見てると、コンテンポラリーアートの一角と捉えられるかなと素人目には思えるけど、そうだとして、あの価格設定が何処から来てるのか。小田川さんが受賞歴のある方で、受賞作品に連なるものだからああなのか、っていうくらい、ご本人の別系統の作品も含めて、他作品との価格差が大きいのね。私がアール・ブリュットに危惧するのは正にこの点で、うっかりすると、フェアトレードと同質の、しかしもっと解決し難い課題が生じかねないと思ってるよ。作家への憐憫で購入するんじゃ、ただのチャリティーだしね。


花鈴のマウンド・マンガ工房のページ
 →マンガに飛ぶリンクもあります。
J'GALLERY&CAFEのページ

第38回ジャパンカップ予想

2018年11月21日 00時43分25秒 | 競馬
4頭BOX
アーモンドアイ‐ウインテンダネス‐サンダリングブルー‐ノーブルマーズ
予備)カプリ、スワーヴリチャード


何が国際レース、日本選手権か!と。
外国馬が2頭しか出て来ないことは勿論、ここ1年の8大競争の勝ち馬で出走してくるのが3冠牝馬だけ、しかもそれで登録段階でさえフルゲートにならないとは。
ここに出走してくるメンバーが、有馬記念には無理使いしてこない可能性を考えると、今年の秋競馬は、強豪馬同士が顔色伺い住み分けちゃって、好レースが成立しない年ってことになりそうだね、まあ興行主としては、売上さえ伸びればいいんだろうけど。

まあそんな事情も相俟って、しかも4キロのアドバンテージまでもらっては、これはアイちゃんただもらいじゃない?って空気が濃くなるのも当然至極。圧倒的1番人気になる可能性まであるけど、プレッシャーを跳ね除けて欲しいね。

そんな圧倒的1番人気を狙うから、戴冠馬を選びもせずに、訳分かんない外国馬にまで手を出して、っていう訳でもない。
キセキもサトノダイヤモンドも、あれが復活走だとは思ってないし、マカヒキにして、蓋を開ければあの通りっていう前走でしょ。シュヴァルグランは去年の強さがないし、サトノクラウンは調子が上がってこないし、人気の軸になりそうなスワーヴリチャードにしても、前走みたいなことがあると、とても人気ほどの信頼は置けないでしょ。
つまり戴冠馬全般、実績ほど信用がない訳で、それならもっと面白いトコ狙うよね、カク地まで一瞬目移りしたもん。
ま、無茶も重々承知ですわ。

第43回エリザベス女王杯結果

2018年11月21日 00時12分27秒 | 競馬
1着 リスグラシュー
2着 クロコスミア
3着 モズカッチャン
4着 レッドジェノヴァ
7着 フロンテアクイーン
8着 コルコバード
14着 アドマイヤリード


結果:ハズレ

“マジックマン”に導かれ、魔法の靴を履いて、一頭別次元の走りを見せたっていう、ファンタジックな表現をしたらこんな感じかな。まあ、人馬共に悲願適ったことは、何よりと言っておきましょう。
しかし、もう一頭強かったのは2着に残った馬でしょう。あれを粘り切ったのも凄いよ。
そして、去年の女王で1番人気も、なんだかんだで馬券に絡んできてるからね、強い馬が順当に勝ったレースだったんだなって、改めて。
そこを押さえてないんじゃ、そりゃー惨敗ですわ。

隙間狙い

2018年11月20日 23時59分08秒 | ぶらり、城西
2018.11.10の回顧録

飯田橋セントラルプラザ区境ギャラリー(東京都特別支援学校アートキャラバン展)→江戸歴史散歩コーナー→囲碁モザイクアート長生の図→ポチャ(昼食)→からあげ酒場あげばか(買物)

言ってみれば、発掘現場をそのまま展示空間にしている訳で、何だか地下鉄のコンコースに置いておくには、勿体ない代物だね。気にする人もあんまりいないみたいだし。新宿区なり東京都なりで、ちゃんとした場所で、纏めの展示をした方がいいかな、てか、もうやってるかな、もしかして。それと、私みたいな人結構いるのか、駅員さんがとっても親切に対応してくれた。
そして、それ以上にちゃんとした所でやった方がいいのは、アートキャラバンでしょ。あんな商業施設の隙間みたいな所でやるのは駄目だよ。他の会期は、都庁や図書館なんかでやってるんだから。もし、会期毎に作品の入れ替えがあるとしたら、選別に思惑があると勘繰られても仕方ないよ。
あと、レストラン街って、何であんなに人の偏りが出来るのかね。私が食べたトコも充分美味しかったし、何より量に満足出来たけど。まあ恐らく、並んででもココじゃなきゃっていう心理にさせるバイアスがあるんだとうけどね。

第35回マイルチャンピオンシップ予想

2018年11月17日 07時32分51秒 | 競馬
4頭BOX
アエロリット‐ケイアイノーテック‐ジュールポレール‐ミッキーグローリー


人気は、春のマイル王モズアスコットに、毎日王冠1、2着のアエロリット、ステルヴィオ辺りかと思いきや、これらを含め、外国人ジョッキーの跨る馬が軒並み人気だっていうのが、昨今の騎手成績を反映してるよね。こっちの外国枠の調整が必要だったんじゃない?とか思っちゃうくらい。

焦点はまず、“快速逃走娘”アエロリットに、誰が鈴を付けにいくか、だとは思うんですが、乗り替わっているので、果たしてどんな指示が出ているのか。
仮に逃亡指示が出ているとして考えると、敢えてこれに絡みに行くのは、人気薄の馬くらいだと思うんだよね。それで他の馬が抜けちゃってアエロが控えて落ち着いちゃったら、もうこの予想はナシ。
前走毎日王冠のようになった場合には、今度は早めに動かざるを得ない、好位の人気サイドにプレッシャーがかかりそうで、その場合には、ただ無心で後ろから突っ込んでくればいい人気薄が面白いと考えたのが、上記の予想です。
後は、アエロの手の内が分かっているケイタ君と、ヨコテンのロードクエストかな。

いやでも本心は、ステルヴィオをどうするか、結構ギリギリまで悩んだの。妙味を取って断腸の思いで切ったけど、勝ってくれれば素直に喜べるので、どうせ好走するなら勝って欲しい。2着とか、中途半端なのはヤメテ、ってのが正直な気持ち。

JBCシリーズ結果

2018年11月16日 23時13分49秒 | 競馬
JBCクラシック
1着 ケイティブレイブ
2着 オメガパフューム
3着 サンライズソア
4着 ノンコノユメ
8着 マイネルバサラ
11着 センチュリオン

JBCスプリント
1着 グレイスフルリープ
2着 マテラスカイ
3着 キタサンミカヅキ
4着 モーニン
6着 キングズガード
9着 ウインムート

JBCレディスクラシック
1着 アンジュデジール
2着 ラビットラン
3着 ファッショニスタ
6着 ビスカリア
7着 フォンターナリーリ
8着 アイアンテーラー
12着 サルサディオーネ


結果:惨敗!

……とは言え、意外に傷は深くなかったりする。と言うのも、やや例外があったとは言え、あの“買わない4項目”が、第4項以外は、それほどズレていなかったというのが一つで、あとはこのシリーズが、例年に倣えば、チャンピオンズカップの前哨戦に過ぎないからなんだね。本番は、もっと強い馬が出走予定だし。
これなら本番も、“買わない4項目”を参照しようかな。

人として

2018年11月16日 00時20分16秒 | ぶらり、城南
2018.11.3の回顧録

東京都人権プラザ(ジミー=ツトム=ミリキタニ展)→妙定院(画僧月僊と円山応挙展)

橋場にあった時より、交通の便は格段に良くなって、展示もスッキリしたけど、内容は全体的に概論的になって、面白味は薄いかな。それでも、世界人権宣言の全文は意味大なので、常設にすべきでしょう。結構憲法にダブる部分もあって、意外に進んでいたんだなってことが分かるよ。とは言え、LGBTとか新しい人権問題もあるので、改正すべきポイントはあるけど。にしたって、こっちの問題が先でしょう。それ以外の部分から、それも小手先の理論で改正するっていうのは、論外だと思う。まず骨抜き確実。にしても、何であんな難しい日本語にするかね、特に前文。
注目の展示は二つで、一つは時期的なものでパラリンピックについての展示。ルールが解るだけじゃなくて、器具に触れられる機会は貴重だから。本当は、開催終了まで全国各地でやるべき展示だと思うけどね。それに中継のスケジュールも、オリンピックと同レベルに捉えて編成するべきだね。これはカネの問題ではなく、より発展した大会にするための意識の問題で、出来ないなら、これまでのあらゆる宣言は全く空疎なものと考え直さなきゃならない。つまり日本のメディアが、オリンピック憲章に反する行為で、結果的に招致反対派と同じことをしているHaterと、同レベルってことの証左になる訳。
まあでも、今回に関しては、ミリキタニ展に尽きるよね。人がどうあったら、如何な苦境に落ちても生き抜こうという胆力が備わるのか、その一端が学べる展示だったね。手に出来得る画材を使って表現をし続けること、見ると殆どの絵に、ご自身の画業の根源がみっちり書き込んである。落款とか銘じゃない、あそこまで含めてミリキタニ作品なんだなって。「三力谷勉」さんなんだね。勉強やら仕事に追われ、成長幻想に囚われている日本が自殺大国なのって、ここが足りないからかも知れないね。要するに、ずっと確固たる個を軽んじてる訳。
月僊については、作品云々より、“社会福祉士”としての面の方が興味深かったね。ここに重点的にスポットを当てれば、「人権プラザ」との共催も出来るんじゃないかな。
まあそれとは別に、しっかりと厨子に納まった形の仏像やら仏画がズラッと並んだ熊野堂は一見の価値があるので、次回以降の文化財ウィークに、是非。


東京都人権プラザのページ
妙定院のページ
世界人権宣言(外務省)

第43回エリザベス女王杯予想

2018年11月10日 20時53分05秒 | 競馬
4頭BOX
アドマイヤリード‐コルコバード‐フロンテアクイーン‐レッドジェノヴァ


外国人ジョッキーの乗る4頭に、この夏一気の上がり馬レッドジェノヴァを加えた5頭で人気を分け合っているけれど、なかなか勝ち切れないモズカッチャン、手の内に入れているユタちゃんから乗り替わるリスグラシュー、前走強い馬を直接負かしにいった反動が気になるカンタービレと、どれも相応に不安材料がある状況。
人気サイドで狙うならノームコアと思っていたけど、これも秋華賞は一頓挫あってのこととの情報で、順調さを欠いている不安がある訳。

こういう時、牝馬混合で狙いたいのは“上がり馬&復活系”ということで、上記のチョイスになりました。
因みに、予備にするならヴァフラームだったね。