中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

芸術祭り

2023年05月21日 14時31分21秒 | ぶらり、城内
2023.5.13の回顧録

メビウスゲームス→AMMON TOKYO(唯夏個展)→SAN AI GALLERY + contemporaryart(DELVI個展)→MARGIN(山田七菜子個展)→無人島プロダクション(日本国憲法展)

ご本人は心配されていたけど、完璧なステートメント。正にそこにある通り、作家のこれまでと今のありったけを曝け出して、その熱量を見てもらおうっていう展示だったのかな、藻掻いているように見えるのも成長過程だと。まあ何しろ、まだ学生さんだしね。とは言え、時に見える強かさは、表現者に必要なものを備えていると思わされた気も。余計なことを言うと、ギャラリーストーカーのように思われないよう、結構繕ったのよ、以前の反省も踏まえてね。だって、作家さんもギャラリーの方も、キレイで可愛くて、聡明でセクシーなんだもの。センシティブな表現も厭わない作家さんではあるけれども、それとこれとは別。
対してあっちは、正直ちょっと戸惑いがあったね。私のように、そのテーマに魅かれてきたのか、出品作家に魅かれたのか、或いは単なるレジャーかダベリに来たのか。まあ、相応に人が来るギャラリーなんて、得てしてそんな傾向はあるけど。改めて日本国憲法の条文に目を通す機会と思うだけでも意味があるのかな。あとは来場者が、それをちゃんと内面化できるかだよね。
山田さんの作品も、なかなかに難しく、アクの強いもので。見ている景色の中にアレが見えるのか、アレを見ているのか、或いは意識下のものを風景に投影しているのか、もしかして自画像でさえあったりするのか。
おしりかじり虫などとはまた違った感じで、あの双子を見ていると、どうしても映画のワンシーンが思い浮かぶ……と思っていたら、コワイという自覚もあったのね。でも、ニャーニャはカワイイ、表情ないのに。

山田七菜子さんのページ

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