中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第168回天皇賞予想

2023年10月28日 09時07分07秒 | 競馬
フォーメーション
イクイノックス→アドマイヤハダル、ガイアフォース、ジャックドール、プログノーシス

”世界最強馬”、始動ですねぇ。
ここからジャパンカップは、トップホースの王道とも言えるルートで、しかも次では、”次世代最強”のリバティアイランドと激突!となっていて、これは否が応でも盛り上がりますねぇ。
望むべくは、牡馬3冠の内の1頭でも参戦して、「次世代最強はリバティじゃない!」と声を上げてもらいたい所。
あとはやはり、ワールドクラスの外国馬に、1,2頭でいいから参戦して欲しい所ですがね……。

それはともかく、そんな”世界最強馬”の参戦が決まり、同世代のトップホースが集結してしまったからか、登録段階から少頭数だったものが、1頭欠け2頭欠けして、例年になく寂しい秋天に。しかもこれも例年になく3歳馬参戦なしという辺りは、正直今年のレベルを類推させる状況かと思わされますね。

人気的には実質2強になってますが、「国内で馬券外なし」と「国外でも連対外しなし」では、余りに格が違うと思ってしまうのは、私だけですかね。
今回は本当に「2強並び立たず」の可能性はあるかな、と思いますが。
他人気サイドでは、同世代組では唯一今年戴冠しているジャスティンパレスが安く見られ過ぎているようなのは気になる所です。

投票的には、まあ“世界最強馬”を絡める以上、3連で行くしかないでしょうな。
それでも基本は、穴党は見物だけにしておくべきレースかもね。

第28回秋華賞結果

2023年10月28日 08時49分34秒 | 競馬
1着 リバティアイランド
2着 マスクトディーヴァ
3着 ハーパー
5着 モリアーナ
6着 マラキナイア
15着 グランベルナデット

結果:ハズレ

まあ、流石単勝1.1倍と言うか、最早競馬をしていないと言うか、自分のペースで総てやって勝てる!っていうのを改めて見せつけた、そんなレース。
いや、菊花賞出ても勝ったんじゃない?と思わされたくらい。
真の能力を見せるのはまだこれからだけど、少なくとも“3歳”とか“牝馬”とかっていう限定枠で走ってちゃいけない馬で、その点で次走をジャパンカップに設定したのは英断、ちょっと応援したくなる。
しかし、こういう馬が出て来ちゃうと、残された同世代の能力には幾つも疑問符が付き始める訳で、それを幾つ払拭できるか、世代の挑戦が始まるね。
いや、悔しさもなーんもない、もう「あー勝ったねー(棒)」っていう、そんなレースでした、改めて。

歴史の上塗り、恥の

2023年10月28日 08時47分09秒 | ぶらり、城東
2023.10.14の回顧録

川崎大師大谷堂(一服)→亀戸やきそば(昼食)→カメイドクロック(ライブマルシェ(一服)・HANERU & POP UP(もうチョイ一服)・GRANDIR(買物)・鶏むら(買物)・Bull Pulu(買物)・LIFE CAFE(また一服))→メンチの鉄人(買物)→とろり天使のわらびもち(さらに一服)

あの状態で1年経ってるんじゃ、何で“クロック”かとか、もう誰も考えないんだろうね。ウェブページで紹介してる訳でもないし。時々文化的活動“擬き”なことやってるけど、まあ“擬き”なんでね。
区内で一番古い町であることを反映しているのか、何故か蕨餅が特徴的で。あの食感は確かに天使的で、味や風味のためではなく、形状を維持するために黄粉が必要なのかと思うくらいの弾力。釜揚げ蕨餅に至っては、もう蕨餅とは別の食べ物でしょ。あれはテイクアウトせず、その場で温かいのを頂いてこそって感じだね。
あと、生クリームクレープはホントに生クリームたっぷりで、これはポンプから直接生クリーム食べるでお馴染み⁈ばななちゃんに教えてあげないと。

川崎大師大谷堂のページ
とろり天使のわらびもちのページ
HANERU内Milkのページ

第84回菊花賞予想

2023年10月21日 09時21分41秒 | 競馬
4頭BOX
サヴォーナ‐サトノグランツ‐トップナイフ‐パクスオトマニカ

皐月・ダービーの戴冠馬が揃っただけでなく、ある程度世代の中心を成すメンバーが顔を出した上で頭数も揃うという、昨今ではなかなか珍しくなった、豪華な菊花賞……と捉えればいいんでしょうが、ご存知の通り、翌週天皇賞が、現役世代トップクラスがほぼほぼ顔を見せるという超々豪華っぷりで、もしかして他に回すトコがなかったのかなぁ……という見方も。もしそうだとすると、やはりこの世代、1頭を除いて、粒が小さいです。

そんな中、焦点はやはり、ソールオリエンスとタスティエーラの戴冠馬激突!という感じですが、この両馬、タイプが似ているだけに、互いが余りに牽制、またそれを回りも見ているような展開になると、“両雄並び立たず”どころか、共倒れの目もないとは言えなくなってしまいます。
そこで、この2頭より前で競馬をしそうな顔触れを揃えてみました。
今年みたいな世代の流れの菊花賞は、全然注目されなかった馬が、気がついたら勝っていた、みたいなこともあるから、人気薄も案外バカに出来なかったりするかと思うんですよね。
逆に、ハナから最後方待機で狸寝入り決め込んで面白そうな、ショウナンバシットとかね、そこまで手広げませんが。

思考の中のディストピア

2023年10月21日 09時04分06秒 | ぶらり、城西
2023.10.9の回顧録

そばいち(昼食)→イケシブアートウォール(本田亮作品)→シビック・クリエイティブ・ベース東京(MPLUSPLUS Embodiment++)→エスパスルイヴィトン(ケリス=ウィン=エヴァンス展)

雑居ビルの地下の真っ暗な中で、工業用機械がダンスのように動作し続けているっていう、ディストピア的なものを期待していたんですが……テクノロジー礼賛の施設で、そんなことやるわきゃなかったね。デジタルカウンターのアートへの転用なんて宮島達男さんがとっくにやってるし、完全コンピューター制御のライトシステムはフィル=コリンズが80年代に、そういうイメージに合わせる音楽に至っては、60年代にジャーマンプログレがやってて、一見目新しいように見えるのは、技術進歩の分だけなんだよね。私なんかは逆に、動きが精巧・鋭敏・高速になった分、怖さを感じたよね、あの中で生身が入ってパフォーマンス中にもしもの事故が起こったら……なんて想像しちゃってね、まあこの辺も「エコエコアザラク」で既にやってるから70年代の話で。人間の発想がこの半世紀、技術の進歩に全くついていけていないっていう事実が、実は一番ディストピア的か。ということは寧ろ、逆のゆっくり・柔らかくっていうパフォーマンスの方が目新しいのかも。今度は能狂言とのジョイントどうすか。
そんなこともあってか、「表現の固定化」を色んな手法で試みるっていうのは、逆にアートの原初的な命題を追及している感じで、逆に新鮮に感じてしまった。
あのシンプルなアートウォールを、しっかり咀嚼吸収して欲しいよね、変にシニカルに構えないでさ、逆に。

MPLUSPLUSさんのページ
イケシブアートウォール本田亮さんの紹介ページ

日本勝ち!って思う

2023年10月21日 08時40分23秒 | ぶらり、城内
2023.10.7の回顧録

丸紅ギャラリー(濱野年宏展)→めとろ庵(昼食)→国立印刷局(新紙幣発行記念イベント)

聖徳太子絵伝四季図大屏風がメイン展示ではあったけど、個人的にはやはり、桂離宮の一連の作品と天地創造図。特に飛び石の絵なんかは、余剰を総て削ぎ落すっていう、日本画ならではの抽象表現であり、キュビズムだなあと。そう思うと、ピカソやモンドリアンなんかより遥かに先んじて、東洋美術はそこに踏み込んでいたんだね。その上での天地創造図は、同じテーマを扱ったどんな作品より、シンプルでスマートで、且つ荘厳で静謐。ホント、日本画の勝ち!って。
それと、丸紅って「けいおん!」の聖地だったんだね、知らなかった。
物々しくって、前を通るのも憚られる気分だからこそ、イベントの時くらい突っ込まないとね。新銀行券は来7月から流通開始の予定、北区役所移転に伴って、印刷局東京工場は、規模を縮小、お札と切手の博物館は同敷地内に移転、現在休館中。

丸紅ギャラリーのページ
今展の紹介動画(日経チャンネルへ)

第28回秋華賞予想

2023年10月14日 03時34分52秒 | 競馬
4頭BOX
グランベルナデット‐マスクトディーヴァ‐マラキナイア‐モリアーナ

まあなんせ、3冠牝馬が出るか?っていう一点集中なのでね、敢えてそこに真っ向逆らおうなんてのは、予想が緻密であるほど有り得ないってことなんだろうし、春の、特にオークスのレースっぷりからすると、私でさえそれは正気の沙汰じゃないって思うよね。

……てことは、正気じゃないってことだ。

“超1強”と考えればこそ、春組はもう全部いらないでしょ……てことを毎年やって外してますが。
ま、本来なら穴党にとっては、黙って見てるレースでしょう。

第57回スプリンターズステークス結果

2023年10月14日 03時24分58秒 | 競馬
1着 ママコチャ
2着 マッドクール
3着 ナムラクレア
5着 メイケイエール
6着 ウインマーベル
10着 キミワクイーン

結果:ハズレ

「競馬はドラマ」とはよく言われますが、これまた出来過ぎた筋書きで。
しかし、ということは、短距離路線はまだまだ混沌、ということですかね。
それにしても、牝馬優勢だね。

ジャーナリストの目

2023年10月14日 03時10分02秒 | ぶらり、城内
2023.9.30の回顧録

MONO GRAPHY Camera & Art(北原千恵美展)→galerie H(末松歩展)→space2*3(濱口綾乃展)→誠品生活→TOKYO BRIGHT GALLERY(川畑嘉文写真展)→荻野屋弦(昼食)

やはりジャーナリストの目線というものはあるのでしょう、今展のテーマこそジャーナリズムとは少し異なるけれど、ちゃんとそうしたものが通っているように感じたね。しかし、初めは訝っても、死生観を出すとちゃんと墓地に案内してくれるというのは、やはり海外は、生活に宗教がしっかり根付いている所の方が多いんだね、日本みたいな国・民族は、本当に例外なんだな。その日本にしたって、霊園なんていう死してなお分譲住宅みたいな所に住まわされるのは、都市部だけなんだろうしね、地方は今でも海っぷち崖っぷちっていう所も珍しくないみたいで、うっかりすると墓参に一日掛かりなんてこともありそうだから、そりゃ親類縁者一同集めて、墓所で宴会もするわな。墓参と慰労会込みって訳だ。そんで、ここはギャラリーの立地ももうアートって感じで、今日日こんな雑居ビル、体感出来ないどころか、お目にもなかなかかかれないよ。両隣もお向かいもどんどん再開発されちゃってるけど、神田はギリギリまで、旧いオフィス街が残って欲しいね、利用者は不便かも知れないけどさ。
末松さんのは、作品からはちょっと掴み切れなかったけど、移ろい消えるものの方が信じられるという感覚は分からなくもない、日本人的な感性だね。固着させることに固執すると、無理が生じることはあるからね、総てを否定する訳ではないけれども。
お蕎麦も美味しかったし、ああいうスタイルもアリでしょ、もうあの釜飯は、駅弁の域を軽く超えちゃってるしね。

TOKYO BRIGHT GALLERYのページ
川畑義文さんのページ(人により、閲覧注意です)
荻野屋弦のページ