中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

大量発生中

2016年08月21日 22時58分21秒 | ぶらり、横浜
2016.8.11の回顧録

J.S.PANCAKE CAFE(朝食)→HONOLULU COFFEE(朝食兼昼食)→北仲第一公園(旧灯台寮護岸)→旧東京三菱銀行横浜中央支店→旧露亜銀行横浜支店→旧横浜居留地48番館→インペリアルビル→旧英国7番館

この日は、大量のピカチュウと、それを追っかける人、そのイベントに合わせて出現するポケモンを追っかける人達しか印象にない。そんなだから、歴史的建造物の集中しているエリアに、人は殆どいなかったね。

今や、あれで伝わるのかどうか

2016年08月21日 22時56分48秒 | ぶらり、城南
2016.8.8の回顧録

港区平和展(赤坂図書館→麻布地区総合支所→高輪区民センター→みなとパーク芝浦→港区役所)→九州じゃんがら

毎年精力的に展開していることには敬服するよりない港区の平和展だけど、やはり殆どパネルだけというのは気になるし、あれではついでにでも気に留めてくれる人は少ないよね。可能な限りで現在の、しかも進行形の戦争を取り扱った方が、関心は高くなるかも知れない。それと、日本が一番悲惨だった終戦直前の資料が中心になるのは分からなくはないんだけど、うっかりすると、「こうならないために」軍隊の整備が必要だっていう方向に曲解されそうで怖い。あと、区役所で展開されていた「戦争と慶應義塾大学」の展示は、大学がどう関わって、どう変わっていったのかが伝わってこなかったので、全然ダメ。何もかもについて、中央大学に軍配、慶應は惨敗。

学生さんが可哀想で

2016年08月14日 21時04分55秒 | ぶらり、城西
2016.8.6の回顧録

早稲田大学演劇博物館→味楽来(昼食)

早稲田の博物館は、ホント情報量が多くて、演劇博物館も、常設展は勿論、特別展も、新宿(区ではなく駅周辺)の変遷を、劇場に見立ててパフォーマンスの観点から概覧してみせているのが新鮮で、学芸員さんの技量を感じる。当日開催されていたオープンキャンパスに参加していたと思しき女の子が「博物館見て終わっちゃうね~」なんて話していたけど、會津八一の方と合わせて見ていたら、確かにそうなるでしょうよ。いや、悪いことでも何でもない、ちゃんと展示を観ているっていうことだから。
それにしても、あの酷暑の中でオープンキャンパスは、見に来る高校生にも、迎える大学生にも気の毒だよね。そもそも学生の夏季休暇は、クソ暑い中で勉強になんか集中できないだろっていう理由であるのに、何でそのタイミングでオープンキャンパスなのか。授業単位に影響が出るっていうのかも知れないけど、今時の校舎なんて大概空調完備なんだろうから、それなら寧ろ夏休みの日数減らして、オープンキャンパスの開催・見学に充てるべき。学園祭に続けてオープンキャンパスをした方が、迎える大学側にとっては負担が小さくなりそうだけどね。


早稲田大学内博物館関係のページ

著しく充実の一日

2016年08月14日 11時28分30秒 | ぶらり、城南
2016.7.30の回顧録

東邦アート(廣田真知子展)→モメント汐留ガレリア(金唐革紙展)→アンテナショップ青森県たっこまち・北海道あっさぶ町(昼食・お茶)→アド・ミュージアム東京(世界を幸せにする広告展)→地球堂ギャラリー(高倉和郎展)→中和ギャラリー(橋本憲治展)→銀座メゾンエルメスフォーラム(奥村雄樹による高橋尚愛展)→百果園(おやつ)

アド・ミュージアムの特別展には、中途半端な印象を禁じ得ない。これだけ内容の濃いものだったら、特別展期間だけで終わらせずに、何らかの形で繋がるようにすればいいのに。広告の手法で社会課題を解決する、「for GOOD(いいことのために)」は、世界的な潮流なんでしょ。それにも拘らず、一般メディアが関心を示さないから、特別展として立ち上げたんでしょ。それを広く世間に訴えていくためだったら、時限展示にしてたら意味ないじゃん。今展を見ると、映像広告が多くを占めているんだから、ウェブ上でアーカイブにして公開することぐらい可能でしょ。言行不一致だよ。折角の優秀な展示なのに、勿体無い。親方である某広告会社の自己満足を見たいわけじゃないんだからさ。
メゾンエルメスの今展は、もう一番最初に見る映像に、総てが集約されていると言っても過言ではない。あれを見ないことには、今展の内容を正確に把握できないだろうし、作家の意図やその面白味も、余程の人以外には伝わらないだろう。奥村さんのやろうとしていることって、ある意味森村泰昌さんのそれと近しいものがあるのかな。インタビュー中に、時々言葉を選ぶような、高橋さんの意識を下ろすためみたいな間が、自分がTTRPGをやっている時に、キャラのセリフを探す時に似ているような気がして、親近感と言うか、ちょっと興味深かった。
2つの自治体が協力して出しているアンテナショップは、内容からするとどちらかと言えばカフェと言った方がいい印象だが、小さい割にメニューは充実しているし、汎用性が高いお店なので、有難い存在。一番奥まった立地のためか、余り人が流れて来ない感じだったけど、利用されないことが勿体ない。カレッタがもっと売り出してもいいのでは。アンテナショップであることを全面に押し出すだけでも、存在感が変わると思うけど。
画廊さんの工夫もあって面白い展示になった、超写実の廣田真知子さん、ダイナミックなラインと鮮烈な緑使いで野性味溢れる高倉和郎さん、一転冷たい青が支配する画面で、その制作手法や作品の意図まで、私のようなど素人にまで丁寧に解説してくれた橋本憲治さん、今回のギャラリー巡りは、何時になく充実していたなぁと思えた。暑い中歩き回った甲斐もあるというもの。
そして〆には割り箸フルーツ。あの光景も、何時までのものか分からないのでね。


アド・ミュージアム東京のページ
アンテナショップ青森県たっこまちのページ
アンテナショップ北海道あっさぶ町のページ
東邦アートのページ内の廣田真知子さんのページ
橋本憲治さんのページ

ハードがハード過ぎて、色々ハード

2016年08月09日 00時39分03秒 | ぶらり、横浜
2016.7.23の回顧録

オービィ横浜→PALETAS(アイスキャンディー)→横浜馬車道あいす(アイスクリーム)→翠香園(昼食)

言うなれば“映像アミューズメント”っていうことになるのかな。はっきり言って、ソフト面に見るものはないよ、短いし、そもそもBBC EARTHだし、余計な思い違いをしかねない子供騙しな演出を感じるものさえあるくらいだし。単純にWOWOWやDVDの映像で充分理解に足りるという人には、必要ない施設と言えるかもね。ただ、演出面はやっぱり凄くって、4DX+αを、映画館の3分の2の値段で、回数無制限で楽しめるって考えると、安いって感じる人もいるかも。しかし、この演出が凄過ぎちゃって、お子様がビビっちゃったシーンをまま見かけたあたり、変にハード面に拘り持ち過ぎちゃってユーザーフレンドリーを置き去りにしちゃう、流石セガの仕業と言うか。
翠香園名物の焼きビーフンランチは、ビーフンでライスを頂くっていう、一見何でもないようで、これも凄い。だって、炭水化物×炭水化物ならぬ“米×米”だよ。しかも美味いんだから、米の可能性がただただ広がるメニューだよね。


オービィ横浜のページ

タチの悪いオッサンの一日

2016年08月08日 23時40分30秒 | ぶらり、城南
2016.7.18の回顧録

東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム→TERRA CAFE BAR(お茶)

海の日記念行事のオープンキャンパスで訪ねたミュージアムは、自覚している通り、呼称が変わっただけで、展示内容は殆ど変わっていなかったけど、館内が明るく綺麗になって、剥製や標本が並んでいる、倉庫みたいな感じが一掃しただけでも、随分違ったかな。まあ、特別公開の日には、学生が積極果敢に解説に来てくれるっていう特典があるからね。折角なので質問し倒すのが、楽しみの一つなのよ。
寺田倉庫のアンテナスペースは、カフェスペースの方が大きくて、物販の充実度が今一つだったのが、ちょっと残念。まあそれでも、冷食に余り見たことがないものが多かったので、一度寄ってみるくらいはしてもいいかも。


マリンサイエンスミュージアムのページ