乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

新型インフルの輸入ワクチン

2009年09月01日 | 新型インフルエンザ
つ、ついに近所の薬局からマスクが消えますた。「再入荷時期は未定です」の張り紙も。
乳幼児でもない、妊婦でもない、高齢者でもない私に、果たしてワクチンが回ってくる可能性はあるのでしょうか。ううう、予防接種は毎年打っていたのに。。。

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【ワクチン副作用、国が救済…新型インフルで厚労相】 Yomiuri online 2009年8月26日(水)21:49


 舛添厚生労働相は26日、新型インフルエンザ用のワクチン接種によって、副作用(副反応)が出た場合に、被害者を救済する補償体制構築をめざす特別措置法を、衆院選後の国会に提出する意向を明らかにした。

 政府は国内生産で不足するワクチンを輸入する方針だが、海外メーカーは副作用が出た場合も免責するよう求めているため、輸入の前提として補償体制の構築を急ぐべきだと判断した。

 国内で必要とされるワクチンは5300万人分。国内メーカーが年末までに製造可能なのは1300万~1700万人分にとどまり、厚生労働省は、不足分を欧米などの大手ワクチンメーカーから輸入する方針だ。しかし、海外製ワクチンにはワクチンの効果を増強するため、国内製にはない添加物が含まれており、予期できない重い副作用が起こる可能性が懸念されている。

 現在の予防接種法では、新型用ワクチンは接種するかどうかを個人に任せる「任意接種」の扱いとなり、副作用の補償を国が肩代わりすることは難しい。舛添厚労相は「予防接種法を体系的に変える必要があるが、それまでの間、目の前の危機に対応する特別立法で対応可能」と述べ、新型インフルエンザ用ワクチンに限って、補償や免責を認める特別措置法を検討する方針を示した。


で、翌日、
【<新型インフル>輸入ワクチン 最低100例臨床試験実施へ】 8月27日11時33分配信 毎日新聞

 舛添要一厚生労働相は27日、新型インフルエンザ対策について会見し、海外からワクチンを輸入する場合に、小児らを対象に国内で最低100例程度の臨床試験を実施する考えを示した。

 海外メーカーが作るワクチンには、国産品には入っていない補助剤が使われている場合があり、副作用の危険が高いとの指摘もある。舛添厚労相は、迅速に輸入するため、国内試験を省略できる薬事法の「特例承認」の初適用を検討している。一方で、専門家や薬害被害者から安全確保を求める声が出ていることを踏まえ、「何もやらないのではなく、最低限の安全性の確認はしていきたい」と述べた。
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ワクチン接種の優先者について、米国では乳幼児、高齢者、妊婦、医療従事者と、日本で議論されたのと、ほぼ同じ人たちのようです。で、米国人の高齢者の中から、

「私達は十分生きた。ついては私達の分のワクチンを、若い世代に回してほしい。彼らこそもっと生きなければ」
と、声高にする人たちが現れたとか。

合理的です。こういう発言が出るところが米国っぽいなと、個人的には思います。
でも、高齢者と面と向かっては言えない。だって、「それじゃ、高齢者には死ねって言うのかっ」って返ってきそうで。。。
で、高齢者の方から提案が出る。何となく、日本の高齢者からこんな発言は出ないだろうな、と思わせる発言に見えます。

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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)