乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

メタボ対策の結果は?

2008年03月20日 | 生活
メタボ対策は国をあげて行われている。
医療費をなんとか抑制しようとしての対策推進だと思っていた。

んが、しかし。
こんな記事を読んでしまうと、あれっ??となります。

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「肥満を予防しても、生涯の医療費は減らない 」


 「たばこを吸う人たちは、税金は多く払ってくれるし、すぐ死ぬから医療費もかからなくて、ありがたい人たち」という悪い冗談があるが、ホントかもしれない。そして、日本国役人がやることになっている肥満(メタボ)対策はコストから考えれば意味のないことかもしれない。

Lifetime Medical Costs of Obesity: Prevention No Cure for Increasing Health Expenditure.
PLoS Med 5(2): e29. doi:10.1371/journal.pmed.0050029
シミュレーションモデルで、20歳時に肥満という集団の生涯医療コストを推定する。肥満のインパクトを評価するため、喫煙者、健康人(非喫煙者、BMI 18.5-25と定義)を比較対象とする。

相対リスク値以外、すべての入力パラメータはオランダのデータを使用。感度分析で疫学的パラメーターの影響とコストの定義を評価した。56歳までは、年間の医療関連支出は肥満者が最も高く、それより高齢になると、喫煙者の方がコストが高くなった。

しかし、余命の期待値が異なるため、生涯の医療関連支出となると、健康人が最も高く、喫煙者が最も低い結果となり、肥満者はその間にあった。疫学的パラメーターやコストの定義を変更しても、この結論は変わらなかった。
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この記事から、健康で生きる人は、ある時点から将来にかかるであろう医療費を貯めておけということになりますかね。

こまめに体のメンテナンスを整えるのが、長生きの秘訣とも言われますが、その「こまめ」にも大層な費用がかかるものかもしれませんね。
ま、健康ならば働けるわけで、資金を作れる可能性はあると思うんです。

私はがんになっちゃった時点で、ホスピス貯金を考え始めますた。。。

病気になっちゃうと、働きたくとも体が動きませんもん。小康状態を保っている間にバシバシ稼がないと、病床につけず病路上になってしまうんかいな、日本の超高齢化社会。


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