乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

残暑見舞申し上げます

2011年08月17日 | まんが
皆さま、お盆はいかがお過ごしでしたか。

3月の震災以来、被災地の様子を報道で知るごとに、いたたまれぬ気持ちになった方は多いと思います。被災者TSUKUYOMIさんの被災地情報を読むと、この暑さの中、みなさんはどうやって過ごしているのかと。“壊れている人が増えている”のコメントに、心が痛みます。

被災地から離れている私でも、3月からずっと気持が晴れません。それは、私の住む地域でも小さな地震が続いていることもあります。日本に住む限り、地震の不安は払拭できない。揺れるたびに、何だか疲れます。

こんな時こそ、非常に美しいものを味わいたい。
うんと感動したい。

芸術や音楽、スポーツなどに触れることは、人間の生命活動に直接影響するものではありません。しかし、だからこそ、必要なものかもしれません。人間は本能だけで生きる動物ではないからです。

美しいものを観たり聴いたりすることは、比較的容易です。その場に行ったり、本屋で買ったり、ネットで手に入れることもできましょう。ですから気分が滅入った時は、なるべく美しいものを見ようと思います。

この世で最も美しいもの、、、それは愛だと私は思うのですが、これを味わうのは、チト難しいです。残念ながらただ待っているだけでは、見ることも得ることもできません。ましてや、買うこともできない。

愛は、自分が頑張った分の愛しか手に入らない。パソコンと似ていますね。機械も、自分が命令したことしかやってくれない、それ以上の仕事はやってくれません。そうだ、役所とも似ています! 「こんなお得なことがありますよ」と、役人がわざわざ市民に伝えることなんてないですもんね。

被災者の方々の帰れない、先が見えない不安な気持ちは、癌患者となってしまった時の不安な気持ちと通ずるところがあると思います。乗り切るには、大きな愛の力が必要でしょう。が、、、具体的な手段となると、被害があまりに大きすぎて考えもつきません。

とりあえず、東北の物産品を積極的に買い、テレビを消して節電に努めます(^^;)>



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なかのひと

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