乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

今更だけど鈍感力

2008年07月25日 | 病気・症状
図書館の予約200人待ち、、、ようやく渡辺淳一著「鈍感力」を読みますた。
売れた本だから、どんな立派なご本だろうかと思いきや、あら、随分薄いのねえ。(´ェ`)
というわけで、借りるの半年待ち、読むのは2時間の本の内容の紹介です。

「ガンに強くなるために」
 がんの原因をポピュラーな説である喫煙、有害物質、偏食・・・と挙げ、最近注目されている「自律神経説」まで書いています。自律神経説の内容は、新潟大学の阿保先生の説に似てるかな。大雑把にいうと、自律神経系の乱れが病気につながるという理論です。

で、異常に自律神経を刺戟しないことが、がんを発生させないものだし、それががんの予防になると述べています。
60代までのがん罹患者と非罹患者を比べると、前者はナイーブで細かなことを気にするタイプだという統計を用い、ナイーブで神経質な人のほうががんになりやすいと説明しています。

がんの遺伝説にも触れ、「がん家系」については、「性格説」で説明しています。
がんにかかりやすい家系があるといわれ、それは親の性格が関与しているのではという考え方です。

父親か母親が神経質なタイプだと、子供も神経質に育てられる。だから親も子もがんになる確率が上がるというわけです。

で、著者はここから、鈍感力のある家系はがんになりにくいだろうと言っている。おおらかな親の下で育てられると、子供も大らか。がんになる確率が低くなるだろうと。

神経質な親に既に育てられちゃった子どもは、どーなるのっ?(´Д`lll)って、突っ込みは横に置き、「がんになったらどーするか」につづきます。

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なかのひと

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