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マンダリンオリエンタル東京 そら

2015-12-25 22:19:32 | グルメ
お誕生日の夕ご飯は、大好きなそらで。


久々に着物着ましたが、帯の長さは足りないし、後ろに手は回らないし、
補正の道具すら思う様に入らず、
そろそろ限界かなと・・・。






フロントの今年のデコレーションは渋め。
でも素敵です。

20時半スタートだったので、
少し早めに行ってバーで待機。




私はオリエンタルオーチャードという、ブラックベリーのシロップ、ウーロン茶、レモンジュースとライチジュースの甘目のノンアルで。
だんなさんはバーボン。




おつまみもおいしいから、これから食事だしダメと思いつつ、ついつい手が伸びる。
そうこうしてる間に時間になったから移動。




私のスパークリングはノンアルです。
でもこれもお寿司の邪魔をそこまでしないあまり甘くない美味しいノンアルでした。
旦那さんが飲んでたルイナールブランドブランを一口もらったら、やっぱりこっちがいいな!!と思ったけど。


優しい青菜と、


源助大根からスタート。


美しいピンクのこちらは、きんかじき、という名前のかじきだそうで。
とろける。


やりいかと昆布締めの平目には完熟のかぼすを添えて。
どちらもふわっと柔らかくて、はー、これこれ。


昆布締めのさよりと、再びやりいかを今度は炙ってどんこ椎茸の煮たのと。
香りがアップ。


これ、青柳??という立派な肉厚な青柳と、
煮ダコ。
青柳のさくっとした歯ごたえと甘みったら。


赤貝も剥いていただく。


こりっとしたなまこはさっぱり。


そしてこの日のうには、
年に5回くらいしか入荷してこないというものらしい。
地図を見ても、そこから運んでくるのは大変だろう・・・という場所。


これが、甘くて味が濃くて、確かにものすごいおいしい。
いつもの雲丹も素晴らしいけど、これも好きだなぁ。
わさびと塩、もしくは海苔の佃煮でいただいたんですが、これがまた合う。


大好物の白子は、熊笹に乗せて塩焼きに。
ふわっと香る笹の香りと、塩加減と、
表面の少しもちっとした焼き加減と、中のとろとろさ。
全てが完璧。


かわはぎと肝。
これもまたねとっと甘い。


やりいかのゲソも炙っていただく。
どの食べ方でもおいしい。


そして握りに。
キハダマグロの漬け。


こはだは肉厚なのを二枚重ねで。


さっきいただいたさよりを今度は生で。


そしてこのさし!
大間の鮪はとろっとろ。


煮ハマグリも最初は薄いお出汁で煮て、後からタレをつけるから、
はまぐりの味がしっかり残ってる。
肉厚。


お水に先ほどの完熟かぼす入れて頂いた。
これ、大好き。


旦那さんおかわりのお酒。




のどくろの炙り。
これはすごい。とろける。
この日のあたし的1番は、これか、雲丹か、
でも白子も良かったんだよな・・・。


さわらの酢締め。




鯵。


お吸い物は、2週間寝かしたというもちっとした百合根と、蕪、菊菜、朧昆布。
この百合根も今まで食べた中で一番おいしい。


巻物はひもきゅう。
赤貝のひも、こりっこり。
きゅうりも芸術的に細い。


ふわふわ穴子。


カステラのような卵もいただく。


まだもう少し食べたくて、
ねぎとろ。
だんなさんときっちり半分に分けてくれたから、1個余るかな、あげようとか思ってたら、
あまりにおいしくて完食してしまった。
大間のまぐろのとろだそうで、ありがたやありがたや・・・。


デザートはりんご尽くし。
右のがりみたいのは、りんごの生姜漬け。

平日で寂しかったし、金魚は大変だったし、
もうやだ今年の誕生日・・・と思ってたけど一気に幸せになりました。
やっぱりここのお寿司は最高です。
来年も来られますように。