引力。

末っ子ヒナタは、要領が良い。
しかしその要領の良さは、それを狙ってやってると気付くと、通常以上にイラッとさせられます。（おそらく私も千矢母にそんな思いをさせたことだろう）

本日のヒナタ、苦手なおかずを食べずに済ませようと、時間切れを狙ってぐずぐずとゴハンを食べずに遊んだりふざけたりしていました。
当然途中から食事を促すべく声掛けをしていましたが、可愛さアピールをしたり、話を逸らしたり、食べているふりをしておかずを突いているだけだったり…。
時間の経過と共に口調を強めていきましたが効かず、最後にはがっつり叱ることになったよね。
もう今日という今日は、全部食べ切るまで許さん！　（つまり日常的に時間切れを起こしている）

でも叱ると、こちらも消耗します。
強い口調にするとか、途中で変な顔をされても笑っちゃいけないとか、単純に怒られてしょんぼりしているヒナタを見るのとか、そりゃもう消耗する要素満載ですからね。
サキヒナを寝かし付けた後、洗濯物を干している途中でストレスMAXになり、思わずベッドにもぐりこんでしまいました。
電気は点けっぱで、ちょっと現実逃避したら続きを干すつもりだったんだけど、2時間くらい寝たか…。（´д｀；
布団の引力半端ナイよね、ぐいぐいと眠りの世界に引きずり込んでくれるわ。
ハルトくんが帰宅する直前に起きました。

ハルトくんに愚痴ると、やはりヒナタの要領の良さには、感心したりイラッとしたりするようで。
やるべきことをやらずに済ませようとするのだけは、何とかやめさせないとね、という何の解決にもならない結論に。
いや、それはわかってんだけど、どうしたらイイかねっていう話なのよ。
難しい。

サキタは、保育園で読んだ「はれときどきぶた」という本のタイトルがツボに入ったらしく、ずっとくすくす思い出し笑いをしていました。
子どもって、ぶた好きだよね。