これは勝川春章(享保11〜寛政4・1726〜93)の役者絵だ。
制作年は、天明元(1781)年とある。
中村座顔見世狂言「四天王宿直着綿』(してんのうとのいのきせわた)の一番目の所作
「蜘蛛拍子舞」を描いたもので、三代目瀬川菊之丞が源頼光を色仕掛けで狙う舞妓妻菊を演じている。
制作年は、天明元(1781)年とある。
中村座顔見世狂言「四天王宿直着綿』(してんのうとのいのきせわた)の一番目の所作
「蜘蛛拍子舞」を描いたもので、三代目瀬川菊之丞が源頼光を色仕掛けで狙う舞妓妻菊を演じている。