西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

楽屋振る舞い

2017-10-31 | 役者絵
これは2代目歌川国貞(文政6〜明治13・1823〜1880年)の役者絵だ。

慶応1(1865)年5月の市村座の楽屋を描いたものだ。
「市村座古今の大当たり 楽屋にて酒番の図」いう
昨日の絵の続きだ。美味しそうな豪華なごちそうが並んでいる。

     

楽屋振る舞い

2017-10-30 | 役者絵
これは2代目歌川国貞(文政6〜明治13・1823〜1880年)の役者絵だ。

慶応1(1865)年5月の市村座の楽屋を描いたものだ。
「市村座古今の大当たり 楽屋にて酒番の図」とあるから、
「忠臣蔵形容画合」(ちゅうしんぐらすがたのえあわせ)が大当たりしたのだろう。

歌舞伎では大当たりするとこうして楽屋振る舞いが行なわれていたようだ。

       

役者

2017-10-29 | 役者絵
これは2代目歌川国貞(文政6〜明治13・1823〜1880年)の役者絵だ。
制作年は文久4(1864)年。

「袖乞切平 市村家橘/奥州妹やどかり 尾上栄三郎」とある。
旅芸人の姿をしている。
昔の役者はこの程度の三味線はお茶の子さいさいだろう。

   

料理

2017-10-28 | プライベート

きのう青山のNHK文化センターへ代稽古に行きました。
B1の通路にラーメンの直久があるのですが、
そこでテイクアウトの餃子を目にしたものですから、
きょうは餃子を食べます。

夕方早めに餃子だけを作っておきましたので、
あとの料理も余裕です。
空腹で作るにはちょっと時間がかかりすぎますからね。

そんなわけできょうは中華系です。
鶏のせせりをキノコで炒めました。結構gooでした。

     

明治の芸者

2017-10-27 | 浮世絵
これは2代目歌川国貞(文政6〜明治13・1823〜1880年)の浮世絵だ。

制作年は明治2(1869)年、タイトルは「音墨画仇一婦人」(おとすみえあだなひとふし)とある。

中橋の小きん姐さんの艶姿だ。
手に持っているのは、京橋津の国屋の鯛味噌のようだ。