西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

芸者

2019-01-13 | 浮世絵
これは豊原周延(とよはら ちかのぶ・天保9〜大正元・1838〜1912年)の浮世絵だ。
制作年は明治2(1869)年、タイトルは「春色三十六会席 今戸有明楼」とある。
三味線を弾いている芸者は猿若町のか禄、羽織りを畳んでいるのが同じくかつ汐だ。

   

書き入れは
「楼号に呼ぶ有明桜は かがやくきん波の昔にまさり
 席上に花をそえる唄姫は 小町桜の艶なるにおとらず
 されば三筋の糸桜に 江戸桜の今様そうたえば
 花桜鯛のはまゆきに 塩釜桜のいわくを思う
 きかずよし野の調理の加減に すいて桜の花を散らして
 これはこれはと ほむるもむべなり
 仮名書魯文○調」
コメント

花魁

2019-01-12 | 浮世絵
これは豊原周延(とよはら ちかのぶ・天保9〜大正元・1838〜1912年)の浮世絵だ。
制作年は明治2(1869)年、タイトルは「全盛自筆三十六花撰」とある。
花魁が二人、三味線と胡弓の合奏をしている。
かんざしや髪形からしてこの時代の花魁とは思えない。
全盛期を懐古して描いたのだろう。

  
コメント

双六

2019-01-11 | 浮世絵
これは豊原周延(とよはら ちかのぶ・天保9〜大正元・1838〜1912年)の役者絵だ。
制作年は不詳、タイトルは「春霞弾初双六」とある。
芸者と客に扮している役者の絵だ。

   
コメント

芸者

2019-01-10 | 浮世絵
これは豊原周延(とよはら ちかのぶ・天保9〜大正元・1838〜1912年)の浮世絵だ。
制作年は明治2(1869)年、タイトルは「春色三十六会席 本町小桜」とある。
三味線を持っている芸者は橋内町こう、羽織りを持っているのは小松町、はまだ。

  

書き入れは
「甍を並べ軒を継く中に 潜かな楼はこれ院中の湯とやいわまじ
 家居は裏にありなしが 小桜の名の走れるや 重の字の三人眉(さんまい)はものかは
 調理の美味にひぐ○るや かね田が時計も何のその
 されば入り来る希人は 升座の升目ばかりなりしかれば 氏原の車田引きも
 きかざるなるべし」
コメント

吉原俄

2019-01-09 | 浮世絵
これは豊原周延(とよはら ちかのぶ・天保9〜大正元・1838〜1912年)の浮世絵だ。
制作年は明治初年、タイトルは「新吉原角街稲本楼 仲の町仁和賀一覧之図」とある。

俄はこんなに道幅一杯に行なわれていたのだ。
遊女たちが二階から見物しているのも面白い。
これが毎日30日も続いたのだから、面白くて寝てられなかったことだろう。

   
コメント