西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

京都浴衣会

2014-08-31 | 仕事関係
きょうはお昼から、岡崎の六盛さんで家元の浴衣会がありました。

この会は宮川町の芸妓さんや舞妓さんがほとんど総出演するので、
会場はすごく華やかです。

舞妓さんたちの「汐汲」、可愛いですよね。
自髪の日本髪がすてき!
    

そして5時から下の大広間で打ち上げの宴会です。
前菜だけ写真に撮りました。ここもおいしい日本料理ですよ。
  

京都

2014-08-30 | 仕事関係
きょうは朝の新幹線で京都に行きました。

家元の京都浴衣会の下浚いが、
宮川町の歌舞練場であったのです。

夕方終わり、6時からの食事までに少し時間があったので
四条のウインドウショッピングを楽しみました。

鍵善さんの入り口が夏バージョンで
妖怪の提灯がおしゃれでした。
京都の夏は妖怪がブームだそうですよ。
  

夕食はいつもの、祇園おくむらさんです。
フランス会席の美味しい料理をいただきました。

代稽古

2014-08-29 | 仕事関係
きょうは青山のNHK文化センターに、
家元の代稽古に行って来ました。

9月に浴衣会がありますので、皆さんそれぞれの出演曲にかかりきりです。
こういう会があると頑張りますので、またぐんと伸びるのですよ。

        
        改訂版『長唄を読む』、
        どうぞよろしくお願いします。

改訂版『長唄を読む』

2014-08-28 | プライベート
きょうはお稽古日でした。

夏休み空けの稽古ということで、
みなさん気分も新たにみえました。

空き時間には、長い間待っていて下さった方々に、改訂版『長唄を読む』
の発送をしたり、挨拶文を書いたりと
結構雑務に追われました。
  
       
こうして出来上がってみると、
執筆や校正の苦労もどこへやらですね。

完成!

2014-08-27 | プライベート
去年の今頃はまだ原稿の真っ最中だった
「長唄を読む」の改訂版がやっと完成しました!

小学館スクウェアから9月1日全国大型書店、及びamazonでの発売開始となります。
前作では抜粋だった歌詞を287曲、全歌詞掲載し、
また主観的意訳文を適宜加筆いたしました。

文章も大幅手直しをし、不必要と思われる部分は割愛いたしましたので
ページ数は前作と変わりませんが、
より分かりやすく、楽しめる内容になったのではないかと思っております。

編集者が付けてくれた帯のキャッチコピーは
「古典芸能から日本を読み解く、初の大河歴史書!」です。

   

「長唄を読む」1  古代~安土桃山時代編 (¥2800+税)
          古典芸能のルーツは天の岩屋にあった!
「長唄を読む」2  江戸時代(前期~中期)編 (¥3000+税)
          歌舞伎、遊郭そして長唄は、そのまま江戸庶民の生き生                
          きとした姿を活写する。
「長唄を読む」3 江戸時代(後期)~現代篇 (¥3000+税)
         西欧の波が押し寄せてきた時代に、長唄はどこへ進んで行         
         くのか?

もちろんユーミックからも、またこのブログ経由でも発売いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。