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西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

秋祭り

2022-10-14 | つれづれ
きょうは朝から太鼓の音がして、何かしら心が浮き立ちます。
だんじりが練り歩いているようです。
表に出たら小さめのだんじりが通っていました。

   
明日が八幡神社の秋の大祭で、きょうは宵宮です。
この辺の山車は太鼓台といい、高さ6メートル・長さ12メートル、
かき手は150人にもなるのですよ。
明日は八幡神社に18台の太鼓台が結集し、町を練り歩きます。
夜には坂出駅前広場に結集して最後の披露です。

   



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ニュース

2022-07-08 | つれづれ
きょうはとんでもないニュースが飛び込んできましたね。

今時こんなことをやる人間がいるなんて。
自分の人生を終わりにしてまで、人の命を奪えるものだろうか。
しかも思想的な恨みがあったわけではない。
訳のわからない理由で命を絶たれてしまった元総理、
その無念さはいかばかりか…
合掌。

   



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老いについて

2021-11-08 | つれづれ
きょうはいつもなら大阪に行く日ですが、
またまたお休みです。
ひまを持て余していますから本当は行きたかったのですがね。

最近は「人生のしまい方」ということをよく考えるようになりました。
まずは老いを受け入れ、残りの時間に想いをはせる。
過去にやってきた諸々のことは、例えば自分が木だとすれば
落ちた枯れ葉だろうか。
掲載された記事や演奏会のプログラム、写真に録音・録画などは
その時々を謳歌した名残の葉っぱだ。

このところの断捨離で、
果たしてこの枯れ葉にどれだけの意義があるのかと思うようになった。
物質は人間界のみに存在するもので、来世には無縁のものだ。

願わくば身軽にさっぱりと逝きたいものだ。

   





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時代のテンポ

2021-11-06 | つれづれ
きょうの「題名のない音楽会」のテーマは
当時のピアノでショパンを弾くというものでした。
フォルテピアノ(古楽器)奏者の川口成彦氏の演奏です。 

当時のピッチは440ヘルツで、今は442ヘルツが主流です。
聴き比べると少しメッテ(低く)聞こえます。
ガス灯の薄暗い時代の感じですね。

「ノクターン第2番」を現代のピアノで弾くとテンポが速い。
ところが当時のピアノだとハンマーの構造が違うので、
物理的にそんなに早く弾けない。
これが実に時代のテンポというか、
映画なんかで見るあの時代の雰囲気なのですよ。

三味線の音色やテンポにも同じことがいえますので、
世界中のテンポがそうだったのか、と納得しました。
時代性とでもいいましょうか。

三味線も江戸時代は早く弾くことがそれほど重要視されていなかったと思いますね。
曲弾きという寄席芸があったくらいですから、
むしろ下品とされていたのではないかと。
今は手がまわる(速弾き)、イコール巧いとされていますが、
少なくとも4代目杵屋勝三郎や3代目正次郎(いずれも明治初期に活躍)の時代までは違っていたと思います。
まだ世の中、そんなに早いテンポで動いていませんから。

    当時のピアノ、プレイエル
    
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紀伊国屋書店

2021-03-05 | つれづれ
ネットで紀伊国屋書店の日本音楽コーナーの写真を見つけました。

何と、上段右から3冊目に拙著「三味線ザンス」を見つけました。
大手書店に置いてくれているのは知っていましたが、
実際に目にすると嬉しいものです。

読者の皆様にもぜひお手にとってご覧いただきたいものです。

  
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