西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

邦楽科教官総辞職

2012-01-31 | 長唄を作った人たち (c) y.saionji
邦楽科教官総辞職


国会陳情は、回を重ねても目に見えるような効果は現れない。
それどころか、邦楽科教授という権益を守りたいために
ごねている、と解釈をするマスコミ、識者も現れ始めた。

邦楽科設置委員会の志はそんな次元の低いものではない。 
真に邦楽の行末を危惧してのことだ。

教官たちは最後の手段として、
職を辞して運動を続ける決意をした。

12月10日、箏曲の宮城道雄・能の宝生重英
長唄の稀音家六治(山田抄太郎)ら教官25名は、
声明書を作成して潔く総辞職した。

この大変なニュースは、早速翌日の朝日新聞に掲載された。


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再び国会陳情

2012-01-30 | 長唄を作った人たち (c) y.saionji
再び国会陳情


懸念されていた教授会は小宮の骨折入院で中止となり、
邦楽科設置委員会は10月18日、お茶の水分教場で緊急協議会を開いて、
対策を協議し、声明文を発表した。

再び国会への陳情が始まったが、
芦田内閣から第二次吉田内閣に変わったばかりで、陳情の相手も変わる。
一からのやり直しを余儀なくされ、お先はまっ暗だ。

白足袋に着物、袴をつけた吉住小三八教官などは、
陳情の道すがら吉田内閣反対のデモ隊に取り囲まれ、
「吉田の子分か」と、詰め寄られ怖い思いをしたという。

吉田首相は着物好きで、白足袋内閣といわれていたのだ。

実際のところ、小三八は国民服以外の洋服をまだ持っていなかったのだとか。
だから着物を着て陳情に行くのは嫌だったらしいのだが、
議院食堂の鰻丼につられて行っていたのだそうだ。
この頃、まだ鰻丼も珍しい。
時に小三八、41歳。


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今藤新年会

2012-01-29 | プライベート



今日は帝国ホテルで今藤新年会がありました。
1時からの午餐で、100名ほど見えました。

毎年のお顔なじみの方に、新しく入門なされた方も混じって
楽しい集いでした。

目玉はBINGOと、お年玉じゃんけん大会なのですが、
今回私はどちらもはずれ。

日本画家の岩田壮平氏と、吉例?の2ショット。
        


お席が隣でした。素敵な美知氏と。


           帰り際に郁子氏と、美治郎氏の3人で。
            
           美治郎氏の素敵な三つ揃いスーツ、今日おろしたてですって。     
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かわいい!

2012-01-28 | プライベート
さゆちゃん

今日はお稽古日で、
時々ご家族で見えるお弟子さんが、お孫さんを連れていらっしゃいました。

本当にかわいい!


おばあちゃまのお好みのお洋服だそうで、
かわいくて、どうしましょう。

携帯の待ち受け画面がお気に入りらしく、放しません。
1歳と7ヶ月になりました。

              これは8ヶ月の時。
              
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吉川、反論文を起草

2012-01-27 | 長唄を作った人たち (c) y.saionji
吉川、反論文を起草


小宮はこの掲載文を東京音楽学校の全教官に見せ、
1週間後に教授会を開くという。

驚いた邦楽科設置委員会は、吉川に反論文の作成を頼んだ。

吉川としては恩ある小宮校長に反旗を翻すわけだから、
心情的には辛い。
しかし、邦楽の将来を考えれば躊躇している暇はない。

複雑な思いで起草した反論文は10月3日、洋楽の教官全員に配布された。


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