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西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

しのびね

2012-10-28 | ユーミック宣伝 

きょうは、国立小劇場で西川扇蔵氏の会です。

荻江を二番弾くのですが、「鐘の岬」がお昼過ぎに終り、
こんどは夜の8時半過ぎに「松竹梅」です。

あまりにも時間が空きすぎるので、
私は一旦家に帰って来ました。

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お知らせです。
明日(10月29日)の朝番組「NHKニュース・おはよう日本」の
「まちかど情報室」にユーミックの三味線“しのびね”が紹介されます。

6時45分位らしいですが、
興味のある方はぜひご覧になって下さい。

基本的にはサイレント三味線なのですが、金具のところにコードを差して
アンプに接続すると、エレキ三味線になります。





胴は樹脂でできていますのでメンテナンス不要です。

しのびね

2010-03-13 | ユーミック宣伝 
先日しのびねを購入なさった方が、台湾のテレビに出演なさったとかで、
その時の映像がユーチューブに配信されました。
tokyo-d

面白い編成で、こんな使われ方は大歓迎です。
三味線にはこんな一面もあるのだ、と再認識しました。
柔道着という、ある意味闘魂日本人の象徴のような衣装に、
日本情緒をまったく感じさせない、黒の三味線、この取り合わせが何とも新鮮でいいですねー。

この方はJUDO-MANというステージネームで活躍中の、プロのミュージシャンだそうです。

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んだ、んだ。
 和尚

しのびね

2009-07-21 | ユーミック宣伝 
最近なぜか、ユーミックの三味線”しのびね”が売れています。
渋谷のヤマハ店や、Yahooの通販”21世紀の三味線!、そしてユーミックのホームページからの注文が増えてきました。

時代の流れとしては今、楽器がブームだそうで、
団塊世代のリタイアーや、「和への回帰」現象などもその一因でしょう。

先日も(7/1付けブログ)高松での”三味線コンチェルト”で
”しのびね”を弾きました。


写真は音テスト時のものですが、
動画で音をお聞かせすることができます。
”しのびね”は普段は音量70%カットのサイレント三味線として
使用できるのですが、アンプを通せばエレキ三味線に変身するのです。

しのびねエレキ使用


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tea breaku ・海中百景
ふむふむ、サイレント、エレキ三味線か…
まさに水陸両用、実に便利じゃのお。
 和尚

しのびね

2009-02-23 | ユーミック宣伝 
ユーミックの一押し商品です。
音量は通常の70%カットですので、夜遅くても気兼ねなく練習ができます。
なぜ黒いかといいますと、ウーンと初期の三味線を真似てみたからです。
日本の三味線の原型は琉球の三線なのですから、
初期の三味線は銅や棹まで漆で黒く塗られていたに違いありません。
現存する最古の三味線「淀」(豊臣秀吉が愛妾淀に贈った三味線・1597年作)も、
胴は黒漆に金蒔絵、棹は紛失したのか、後代に作り替えられたものだが、
胴とのつなぎ目あたりに金蒔絵が施されている。

そもそも日本の楽器は美術品としての価値も尊重されたので、
琵琶や鼓にみられるように、蒔絵、螺鈿の細工を施すのはしごく当然のことだったのです。

ですから”しのびね”はまっ黒なのですが、なんの違和感もなく、
むしろ今となってはモダンな感覚の楽器として皆様にご好評いただいております。
詳しくは、ユーミックのホームページをご覧下さい(http://www.youmic.com)。



ばちあたり

2009-02-07 | ユーミック宣伝 
この変な形の物はさて何でしょう。
実は初心者用の撥握り保持具です。
初心者にとって撥を正しく握るというのはかなり難しいことです。
撥は握らなきゃいけない、三味線は抱えてなきゃいけない、勘所は押さえなきゃいけない、
楽譜は見なきゃいけない、

もう初心者にとっては稽古初めのストレスは半端な物ではございません。

なかでも一番のストレスは撥。
このストレスから解放されれば、あとがどんんなに楽か。

そこで開発したのがこの”ばちあたり”です。
20人ほどのグループレッスンを一人でしなければいけなくなった時、
いかに合理的ににレッスンを進めるかと考えて考案しました。

狙いは的中で、皆さん一発で正しい握りができました。
これは是非、多くの方に使っていただきたいと考え、量産しました。
樹脂でできていますので、不要になりましたら箸置きとしてもご使用いただけます。