西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

浪曲

2018-02-11 | その他 (c)yuri saionji
これは明治末年の寄席の絵で、
浪曲を演じているところだ。

まだ今のような舞台の様式は整っておらず、
曲師という三味線弾きも一緒に舞台に並んでいる。

やかんのかかった火鉢が置いてあったりしてのどかな光景だ。

寄席に出るまでは道ばたや縁日の粗末な仮設小屋で演じていたのだから
これは大出世といえる。

     
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写真

2017-12-18 | その他 (c)yuri saionji
写真に写るのは芸者風の女性。
大正時代でしょうかね。

わりと質素な三味線で、木撥の持ち方も不自然ですから、
成りきりの記念写真でしょう。


           

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和尚畑

2017-02-25 | その他 (c)yuri saionji
和尚の畑がきれいに手入れされ始めました。

今準備して苗なり種なりを植えないと、だめなのだそうです。
雑草がぼうぼうだったのですから、きれいになったものです。

今回は甥も手伝っているようです。
自分ちの隣の畑があまり汚いのは嫌なのでしょうね。
作業がはかどりますよ。

    
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立春

2015-02-04 | その他 (c)yuri saionji
きょうは立春、昨日の続きです。

「鬼は外 福は内へと人の山 大入り枡を携えて
 当たりまかせに 金拳 
 はらりはらり はらりはらりと打つ豆に
 悪魔外道はたまりかね 遠近となく逃げ回る
 数の宝を奉り ゆるさせ給えと夕まぐれ
 鬼が島へと逃げ去りぬ
 勇み立ったる桃太郎 ここに追いつめ
 かしこに追っかけ 払い清めて万々歳
 目出たき櫓と祝しける」

1846(弘化3)年・杵屋六左衛門(10)作曲

「桃太郎の鬼退治」と「鬼遣らい」をミックスしたところが、この曲のみそですね。
中村座の弥生狂言に、尾上多見蔵の七変化所作の一つとして作られました。

     


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節分

2015-02-03 | その他 (c)yuri saionji
きょうは節分です。
この日は立春(旧暦新年)の前日、つまり大晦日にあたります。

節分には鰯の頭を焼いたものを柊の枝に差して門口に飾り、
年男が炒り豆をまいて疫病神を追い払い、
幸多き新年を迎えるという日なのです。

長唄にもこの日を題材にした曲があります。

「立春の豆打」(りっしゅんのまめううち)

「それ 立春鬼やらい 恵方に向かって再拝なし
 悪魔外道を降伏の 桃のようようたる丸かせを
 蹴破る勢 魁(さきがけ)の
 これ雪中の梅の鶴 羽をのす素袍荒若衆」
 (つづく)

意訳
 そもそも立春の鬼やらい、恵方に向かって二度拝み
 悪魔や邪悪を降伏する。
 桃の若々しい作り物を、えいと蹴破って出てきたのは、
 梅鶴の紋(これを踊った尾上多見蔵の紋所)を付けた素袍姿の桃太郎。

  
        柊鰯(ひいらぎいわし)
        
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