ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

お見舞いに行った話

2024年04月08日 | 介護
そう言えば2度お見舞いに行った。
1度目は帰りに居酒屋に寄った。
2度目は帰りに駅に近い中華屋に寄った。
お見舞いだというのにたいしたものは持参しなかった。
手作りしたカップケーキを渡すと嬉しそうに箱ごと抱きしめた。
おそらく誰にもやるまいと独り占めしたかったのだ。
病床のベッドの上から彼女の笑みが見えた。
他人と言えども入院は嫌だと思う。
何度も入退院を繰り返し、大病も経験しているのだ。
身体中にメスが入れられ、辛い思いもしているのだ。
幸い私は入院をしたことが無い。
骨折しても入院はしていない。
盲腸もお産の経験も無いのだ。
現在こうして私が生きているということは不思議でならない。
本来なら14歳でこの世を去るべきだった。
それが66歳まで生きている。
全く想定外だ。
その間にいろいろなものを見てきたと思う。
良くも悪くもいろいろなものを見てきた。
知らなくてもいいものも知ったのだ。
おまけに結婚もした。
想定外だった。


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