ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

母は毎日不機嫌!!

2012年10月23日 | 介護
2012.10.22
 私の母は毎日、不機嫌です。
物事が何でも自分の思い通りに運ばないと不機嫌になるのです。
それは昔からのことで、すべてのことを自分の思い通りに運ぼうとするのです。
だいたい人の意見などお構いなしです。
そのくせ他人様の前では自分の意見は言いません。
そんな訳で父とのもめ事もしょっちゅうでした。
私は子供の頃からそんな母の元で育ちました。
子供の頃の洋服は母が決めたものを着せられて過ごしました。
そこに自分の意見など無いわけです。
「今日は赤いスカートがはきたい」とか「ピンクのブラウスが着たい」とか自分の意見が言えなくなるわけです。
毎日決められた時間に寝かされ、すべての自由を監視されて育ちました。
遊びに行く時にも暗黙の門限があり、街灯がついたら帰って来なくてはなりません。
学校の帰りも寄り道など出来ません。
日記を書けば3日目には読まれ、手紙が来れば開封され、電話がかかれば「誰からなの?」「何なの?」と言われ、ほどんとの自由を奪われた生活をして来ました。
それは私がおとなになっても続き、給料はすぐに母の手元に渡り貯金され、そこからこづかいを貰うという生活でした。
そして、こづかいの使い道もいろいろ聞かれ、買ってきた物にはいつもケチを付けられ、洋服も1回着たきりで捨てた服もありました。
休日も母に監視され、出掛けるのにも「どこへいくの?」「誰と行くの?」「何時に帰って来るの?」と聞いてきます。
そして、帰って来ると「どうだったの?」とか「何を買ってきたの?」とか聞いてきます。
私はそんな母の元で育ち、外出しても母が後をつけて来るのではないかと時々振り返るようになりました。
年頃になって彼氏が出来ても、デートへ行って帰って来るとデートの内容を聞かれ、本当にいやな思いばかりしました。
やっと結婚しても、12年前から母との同居が始まり、やっぱり毎日監視されるような生活が始まりました。
そんな訳で私たち夫婦は毎日母の眼を気にしながら生活しています。
一体、私たち夫婦に本当の自由はいつ来るのでしょうか?
平和で幸せな日々はいつ来るのでしょうか?
私はこうしていても常に母の目が気になって仕方ありません。
これは実の母の話です。