ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

教会サマーキャンプ

2015年07月28日 | 季節



      教会サマーキャンプのご報告


      教会キャンプは有意義でした。
      講師の高橋秀典先生(立川福音自由教会牧師)のメッセージは明快で、
      み言葉に新しい角度から光を当てて解説して下さいました。
      元証券マンであった先生は、とくにリスクという言葉を用いて、
      私たちキリスト者が「リスクを冒さないことを」敬虔であるとかクリスチャンらしい態度と
      カン違いしがちであることを指摘されました。

      賜物は神が下さるものであり、神から預けられた賜物をリスクを冒して用いて、
      その実を、2倍にも5倍にも10倍にも増やすことが神の望んでおられることだと
      解説して下さいました。

      リスクを冒すことなく、福音宣教の前進はあり得ないということでしょう。
      目立ったり、出過ぎたり、失敗したりすることで、
      人に打たれ、自分の限界を知り、人は、本当の謙遜を知るという説明にもうなずきました。

      私たちは、「学校の優等生」「大人に評価される良い子」「無難な適応力」の感覚を、
      子ども時代に擦り込まれています。
      教会でも、同じ方向で、「良い人」「良い信徒」「りっぱ」であろうとして
      かえって、委縮し、つまずいたり、逆に自分の正しさを誇るパリサイ人になったりしてしまいます。

     「神のみ前に真実であること」「神様のためにリスクを恐れないこと」を
      改めて、肝に銘じました。                       アーメン、
 
            聖書箇所、マタイの福音書25章14-46、
                 ルカの福音書16章1-18




           
                            会場のホテルです。