教会サマーキャンプのご報告
教会キャンプは有意義でした。
講師の高橋秀典先生(立川福音自由教会牧師)のメッセージは明快で、
み言葉に新しい角度から光を当てて解説して下さいました。
元証券マンであった先生は、とくにリスクという言葉を用いて、
私たちキリスト者が「リスクを冒さないことを」敬虔であるとかクリスチャンらしい態度と
カン違いしがちであることを指摘されました。
賜物は神が下さるものであり、神から預けられた賜物をリスクを冒して用いて、
その実を、2倍にも5倍にも10倍にも増やすことが神の望んでおられることだと
解説して下さいました。
リスクを冒すことなく、福音宣教の前進はあり得ないということでしょう。
目立ったり、出過ぎたり、失敗したりすることで、
人に打たれ、自分の限界を知り、人は、本当の謙遜を知るという説明にもうなずきました。
私たちは、「学校の優等生」「大人に評価される良い子」「無難な適応力」の感覚を、
子ども時代に擦り込まれています。
教会でも、同じ方向で、「良い人」「良い信徒」「りっぱ」であろうとして
かえって、委縮し、つまずいたり、逆に自分の正しさを誇るパリサイ人になったりしてしまいます。
「神のみ前に真実であること」「神様のためにリスクを恐れないこと」を
改めて、肝に銘じました。 アーメン、
聖書箇所、マタイの福音書25章14-46、
ルカの福音書16章1-18
会場のホテルです。