ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

ヒロキ君

2015年07月13日 | 




         ヒロキ君に、私は、一度も会ったことはありません。

         ヒロキ君のことは、
         ヒロキ君のご家族やヒロキ君を知っている大勢の人たちを通して知ったのです。

         自閉症児のヒロキ君は、家族の愛につつまれてのびのびと育ち、

         お父さんの身長を超えるまでになっていました。

         コミュニケーションが苦手なヒロキ君ですが、言葉も話せ、ひとりで散歩にも行きました。

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         ある日、ヒロキ君は散歩に出て、帰らぬ人となってしまいました。

         15歳、高校に行くことが決まっていたときでした。

         最近、ヒロキ君のご家族からヒロキ君についての本をいただきました。




              


              

         
      ヒロキ君のパパは、自閉症児が主人公の映画を作りました。


         ヒロキ君が生きていたら体験したかもしれないちょっとメルヘンな物語です。
         本を書き、メガホンを取ったのはヒロキ君のお父さんです。




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                   「ぼくは、うみが みたくなりました」。
                        2002年10月1日発行・ぶどう社

                     「おさんぽいってもいいよぉ~」
                         2009年4月1日発行・ぶどう社