ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

熱いもてなし

2014年02月21日 | 日記

 こんにちわ。
 連日のソチオリンピックの選手たちの活躍に感動している方も多いと思います。

 冬のスポーツは、関西生まれで寒さの苦手な私にはどこか遠いものだったのですが、見ていると、どんな世界も一所懸命取り組む限りは、「熱い」のですね。

 選手はもちろんですが、観客として感動して「熱くなる」のも意味のあることですね。
 生きているということは、「燃えている」ことですものね。

 自分のためだけでなく、だれかのために「熱くなる」「涙を流す」「より最善を目指す」、そのような人間にだけ許された熱意が、オリンピックの画面からあふれ出ているのでしょう。
 スケート靴とスキーは、今日までの長い人生で一度しか履いたことがない、スノーボードなんか全然知らない私も、胸が躍り、涙ぐむ瞬間がありました。


          


 ところで、さとうは、フィリピン宣教地訪問旅行の記事がうまく入らなくて難儀しています。じつは、写真のアップに手間取っているのです。

 同じデジカメで撮ったはずの写真が、アップできるものとできないものがあったりするのです。
 画像サイズの問題だと言われて、ペイントを使ってサイズを小さくしても、やっぱり入らないものがあります。むしろ、掲載したい写真がアップできないので、手間取っています。
 アドバイスを下さる方がいらっしゃれば、感謝です。


 でも、気を取り直して、(というより)訪問して下さる皆さんに気を取り直していただいて,見ていただこうと、とりあえず、バギオの神学校校内の写真を1枚だけご紹介します。

 

                 


 さて、フィリピンに入って4日目、1月30日です。 宿泊施設のある神学校をあとにして四輪駆動車に乗った一行は、いくつもの山をカーブしてめぐっているハルセスハイウエイを上り、一気に2000メートル地点に到達しました。
 棚田がいたるところに開ける素晴らしい眺望です。

 この山間に住む人たちは、カンカナイ族、イロカノ族といくつかありますが、みな無口ながら働き者、屈強で、平地のフィリピン人とは気質もまるで違うとのことです。アステカを滅亡させたスペイン人が太平洋周りでフィリピン諸島に侵入してきたとき、バギオまでは来ることができたのですが、カンカナイ族には追い払われ、この山地に入ってくることはできなかったということです。



                  


 見かけは地味で素朴な文化のように見える地域です。しかし、その精密に築かれた棚田、手ごたえの確かな熱いもてなしは、人間として本質的なものがここにしっかり息づいているのを感じさせられました。


 深い山間の宣教地や教会を訪問する旅は、2月3日まで4泊6日続きました。
 アップできる写真と共に、ご報告できればと思っています。

 よろしくお願い申し上げます。








 
 


 
  

 

 

 
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