ノアの小窓から

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2014年02月11日 | 日記

宣教と言われても、キリスト教のことがよくわからないから少し説明して下さいと
 おっしゃった方がいるので、簡単にキリスト教の世界についてご紹介します。

              

 日本をはじめとする西欧先進国では、キリスト教は、大きく分けてカトリック教会とプロテスタント教会に分けられます。
 カトリックはローマを総本山とする巨大な組織で、歴史もおよそ1700年くらいあります。

 プロテスタントは、因習に縛られ、間違いを犯すローマ教皇にルターが反旗を翻したのが始まりだと言われています。現在では、ルター派と言われるもの以外に、いくつかの教派があります。少しずつ強調点が異なりますが、基本的には、カトリックもプロテスタントも、天地万物を創造された父なる神、その御子イエス・キリスト、聖霊の三位一体からなる「唯一の神」を信じています。

              

 これらの教えは、大きく分けて、福音派、リベラル派、聖霊派に分かれるのですが、絶対的なものではなく、聖霊派の中にも福音的な考えをする方もいますし、それはほかの派でも同じです。


             
 私の所属している町田クリスチャンセンターは福音派を自認していますが、大きな団体に属していないので、「単立系」と言われています。
 また、今回引率して下さったS牧師は、日本アッセンブリ・オブ・ゴッド(AG)と言う団体に所属しています。この団体は、20世紀の始めにアメリカで誕生し、爆発的な勢いで伸びて、現在世界的な団体になっています。
 S先生は、若い時から宣教師としてフィリピンでパイオニア的な働きをしたあと、お子さんの病気で帰国することになり、以後20年以上、九州の田舎で、教会を開拓し、立てる働きをしておられます。



               

 

 私とS先生のつながりは、最初はネットで先生の著述を拝読した私がメールを差し上げたことにはじまります。間もなく、先生から、お書きになる物の校正をご用命いただき、コンスタントな交流が始まりました。
 
 今回、先生からフィリピン宣教地訪問旅行のお誘いをいただいて、それではと、参加したのです。

 当初は、先生の教会の方など、ほぼ7人くらいの予定でしたが、結果的に信徒ご夫婦と私の三人になりました。また、ご夫婦のうちご主人が急に入院され、その奥様と私と先生の3人になってしまったのです。


 日本から行ったのは三人でしたが、現地でいろいろな方が合流して下さり、いつも五六人で動いていました。厳しい山の中をなんとか一週間ほどで駆け抜けることができたのは、多くの方々の助けと見守りと、温かいもてなしがあったからです。
 
 振り返って、心から感謝を新たにしています。
 記憶が新しい間に、ブログにその感動をお伝えできればと願っています。


 よろしくお願い申し上げます。

 さとうまさこ