猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ

2020-03-03 21:36:18 | 日記
2012年のアメリカ映画「NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ」。

ハイウェイをドライブしていたカップルが強盗団の襲撃を受け、女性の方が殺害
される。だが、カップルの乗っていた車のトランクから、ある事件で行方不明に
なっていた女性エマ(アデレイド・クレメンス)が見つかった。実は恐ろしい本性
を隠し持っていたカップルの男(ルーク・エヴァンズ)は、恋人を殺された怒りか
ら冷酷な殺人鬼と化し、ギャングたちを次々と惨殺していく。

北村龍平監督によるバイオレンス・スリラー。ギャングがあるカップルを襲撃し
たら、実は男の方が殺人鬼で、男とギャングたちの立場が逆転し、ギャングたち
は男に追われることになるという物語。男は最後まで名前は出てこない。ギャン
グはあるカップルを襲撃し、女性を拉致して殺害する。ところが車のトランクに
若い女性が閉じ込められているのを発見する。その女性・エマはニュースで報道
されていた行方不明の女性だった。
とにかく殺人鬼である男が強い。無敵の強さ。それに比べてギャングたちは少し
弱すぎるのではないか。仮にもギャングなのに。彼らの殺され方も結構グロテス
クである。男は相当イカレまくっている。男がギャングたちを殺していくだけの
話なので、あまり見どころはないように思うが、ルーク・エヴァンズがハンサム
でかっこいいので、不思議と魅力的に見えてしまう。それに男のエマに対する愛
情は何なのだろう。
ラストもゾッとする。大体「NO ONE LIVES」というタイトルからして怖いで
はないか。何だかんだでテンポが良くて割とおもしろかった。これは続編が作ら
れてもいいな、と思った。




映画評論・レビューランキング

人気ブログランキング

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ディアスキン 鹿革の殺人鬼 | トップ | 私の知らないわたしの素顔 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jagataro)
2020-03-05 20:15:41
こういったアクションもので簡単に蹴散らされてしまう下等チンピラの役を、歳を取ると「やってみたいなぁ」と思うのですが、訳知り風の親父じゃ務まらないんですよね。無鉄砲な若者でないといかんのですなぁ。
返信する
Unknown (杏子)
2020-03-06 02:27:59
>jagataroさん
コメントありがとうございます。簡単に蹴散らされてしまう下等チンピラの役、やってみたいですか(笑)
ギャングの中に1人、親父さんがいましたがあっさり殺されました(^^;)
私は声優をやってみたいです。洋画の吹き替えしてみたいです~。
返信する

コメントを投稿