猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

えじき

2016-12-07 01:48:37 | 日記
2004年のアメリカ映画「えじき」。
南北戦争時代のアメリカ。ある町で銀行強盗と殺人を行った一味が、郊外の屋敷に逃げ
込んだ。そこで一夜を明かし、国外逃亡する予定だったが、仲間たちが1人また1人と消え
ていく。

いかにもB級ホラーという感じだが、B級としてはそれなりにおもしろいのではないかと思う。
DVDのジャケット写真がとてもインパクトがあり、ああ、こういうのが出てくるんだな、と想像
させられる。強盗一味が逃げ込んだ屋敷では、かつて主人が妻の死を悲しんだあまり、妻
を蘇らせようと黒魔術を行い、子供たちや使用人をいけにえとした過去があった。そして
蘇ったのは妻ではなく世にも恐ろしい化け物だった。屋敷には、いけにえにされた者たちの
亡霊や、化け物が棲みついていたのだ。
仲間たちが次々と消えていく様子は怖いが、強盗殺人犯たちなのでそう同情する気には
ならない。ラストも今ひとつかな。怖がらせ方が「リング」や「呪怨」といったジャパニーズ・
ホラーの影響を受けている感じがした。映像も古い感じで、2004年よりずっと前の映画に思
える。でもオーソドックスなオカルト・ホラーで、化け物の造作も不気味だし、私は結構好き
である。



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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ともちん)
2016-12-07 08:32:50
おはようございます(ФωФ)湿度の高いホラーは怖いですよね😅外国映画の場合カラっとしてますから日本よりのは気になります(笑)
返信する
Unknown (尾崎杏子)
2016-12-07 15:00:11
コメントありがとうございます。そうですね、私は香港、タイ、韓国、シンガポールなどの
ホラー映画も観ていますが、アジアン・ホラーは湿度が高くて肌に合っている気がします(笑)
この映画は少し地味すぎる感はありますが、割といいかもです( ´∀`)
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