京都市右京区嵯峨野嵐山中ノ島公園内にある「桜宿膳料理 京・嵐山 錦」で昼食🍜
お店は昭和の戦後直後に以前あった旅館の跡地を買い取り、創業したとのこと
店横のお品書き
場所は渡月橋を流れる本流と
支流の間にできた中ノ島にある
阪急「嵐山駅」からは、徒歩3分
さすがの観光名所も閑散期と新型コロナウィルスの影響で、人影はまばら🈳
店内入口左手には茶室があり
3部屋の小部屋からは桂川の支流が見える
奥にも中部屋が3部屋と大部屋が続いている細長い純和風造りの平屋建て
さて、本日の料理は「令和四年 如月の御献立」
先付の「揚げからし豆腐」からのスタート
豆腐の中には辛子が入り、洗い葱と熱々の銀の餡掛けが最高の味わい
寒い冬には堪らない
お造りは「紅鱒へぎ造り」
見事な色の紅鱒が食欲をそそる
笹胡瓜、雪うさぎが添えられ、もろみ大蒜、山葵などと檸檬醤油でいただく
お椀は「粕汁仕立て」
具には、寒鰤つみれ、梅人参、色紙大根、松葉牛蒡、ねじり蒟蒻、油揚げ、せりが入った職人渾身の逸品
続いては、錦名物の「桜宿膳」の二段
上段には、お多福豆、浅蜊甘露煮、生姜旨煮、雲丹真丈海苔巻、梅型鱒寿司、鮪蕪巻、花菜辛子味が入った酒肴八寸
お多福を開けると、煮豆がぎっしり🈵
結構な量の豆と浅蜊
浅蜊の甘露煮は、やみつきになるほど旨い👍
下段には、小芋旨煮、つらら海老、青味が入った炊合わせ
こちらも素材の良さが光る✨
全ていただくと器の底に「錦」が見える
温物の「積雪かぶら」には、かに真丈、青み、梅麩、すり柚子などの具材が多数
温物の「積雪かぶら」には、かに真丈、青み、梅麩、すり柚子などの具材が多数
ここで、「すっぽん鍋」の登場
白豆腐、水菜、白葱、丸餅、梅人参、おろし生姜が入った優しい味わい
すっぽんの身は、トロットロ
ご飯は「もずく雑炊」
香の物は、錦のなめ茸、沢庵、水菜
デザートは「柚子シャーベット」をチョイス
ご馳走さまでした🈵
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