宮津丸

6月27日の日曜日、宮津市養老大島から「宮津丸」で会社の釣り部のお別れ会に出掛けた。神戸、大阪からは小雨が降るなか舞鶴自動車道を北上し、午前5時半に養老漁港へ到着した。午前6時に出船後、経ヶ岬沖のポイントへは午前7時過ぎに到着。雨は降ったり止んだり、風も西風から南風と落ち着かない。

中浜沖の水深40メートルの天然漁礁で早速釣り開始。狙いはアコウ、ソイ、ガシラなど高級魚の根魚。餌は、10cmほどの「サバ子」と「カタクチイワシ」に15cmほどの「小アジ」。船長の「やってみて下さい」との合図で胴突き2本針の仕掛けを降ろすと、いきなり大きな当たりが・・・。一呼吸おいて当たりに合わせると、いきなり42cmと37cmの「アコウ」がダブルと幸先のよいスタートとなった。↓

雨も上がり日が差してきてからは、メンバーそれぞれが30cmのデカメバルやアコウの47cmにソイ、ガシラを釣り上げた。↓

「カタクチイワシ」を餌に30cmの「メバル」を釣り上げ、自慢顔の「タタミチャン」の様子↓

 

その後、「サバ子」で「カトちゃん」が45cmの初ヒラメをゲットしニンマリ。↓

「ぜんちゃん」も50cmの元気なヒラメをゲット。↓

更に、「青ちゃん」にも生涯初のヒラメ54cmが・・・。

次々とヒラメが上がり、やがて「ぜんちゃん」が本日2枚目となる63cmの良型ヒラメをゲットし、ガッツポーズまで出始め、船中はパニックとなった・・・。

「タタミちゃん」にも56cmの良型が・・・。↓

焦る気持ちを抑えながら、「タモ係」となっていた私にもとうとう待望のヒラメ58cmが来た・・・。↓

あれこれしているうちに時間も刻々と過ぎて、午後1時に納竿となり養老漁港へと帰港した。

 

終ってみれば、7人中6人がヒラメを釣り上げ、残りの１人には47cmのアコウなど、全員がそれなりにバランス良く釣り上げた1日となった。

   

結局、この日の7人の釣果は、45cm～67cmのヒラメを7匹、30cm～47cmのアコウ6匹、30cm～35cmのソイ4匹に30cm級のマトウダイ8匹、25cm～30cmのメバル3匹、20cm～38cmのガシラを15匹のほか、チカメキントキ、オコゼなど高級根魚のオンパレードで、満足のいく「釣り部のお別れ会」となった。船長曰く、「ヒラメ」はこれから段々と調子が上向いてくるとのことで、今後もますます期待できそうな気配である。