ういーくえんど・なちゅらりすと

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カゲロウのなかま

2018-02-28 13:12:25 | その他の昆虫
カゲロウのなかまもいくつか出たが、とにかく個体数が少ない。





一番の原因はおそらく名前の由来。
岩の表面をなめるように流れるから『滑川』なのだそうだ。
つまり増水時に生きものが隠れられるような場所が少ない。
実際、今回も注水植物は相当少なかった。
ただ、もっと下流ならもしかしたら、と思わなくもないが、さすがにやりにくい・・・

ダビドサナエ

2018-02-28 13:11:40 | トンボ
実は、こいつを一番確認したかったのだ。
ダビドサナエ。


滑川はもともとダビドサナエの記録が比較的多かった場所で、結構安定して発生しているのではないかと思っていた。
だが三浦半島では明らかに最近回復傾向にあるダビドサナエだが、ここでは違った。
良さそうな環境を選んで3時間近く網を入れてみたものの、捕獲できたのはこの1個体だけ。
まぁ見つかっただけましではあるが、これは相当少ないのかもしれない。
もちろん、どこかの支流にたくさん生息している可能性は否定はできないものの・・・かなり予想と違う結果だった。

コオニヤンマ

2018-02-28 13:10:51 | トンボ
いるとは思っていたものの見つかってうれしかったのはコオニヤンマ。



中齢ばかりだったが、久しぶりの生きる落ち葉。
ちなみにオニヤンマは見つからなかったものの、まぁ細いところに分け入れば確実に出るのだろうし・・・

アサヒナカワトンボとハグロトンボ

2018-02-28 13:09:12 | トンボ
ずっと、手を出すべきか悩んでいた川についに入った。
具体名をあげてしまおう、滑川。
鎌倉を流れる小河川だ。
何故ずっと悩んでいたのか、それにはいくつか理由があるが、やはり三浦半島のトンボを広く見ていく上では外すこともできない。
ポイントを綿密に吟味して、胴付きを履いて、護岸をおりた。
周辺環境はほぼ住宅、一部山林。
狭い谷沿いを開発しているから、断面積を確保するために川は深く掘り込まれている。
川底は砂や砂利がたまっており、水質はもちろん良くはないが最悪でもない。
さて何が出るだろう?

はじめに網の中でか細く動いていたのはハグロトンボ。


この時期になればようやく見つけられるようになるが、まだまだ小さい。

アサヒナカワトンボもいくつか。




流下個体、ではなくおそらくここで繁殖しているんだろうと思う。
普通はハグロトンボとアサヒナカワトンボの生息域はかぶらないのだが、小規模な川では結構重なる。
ここもそんな場所なんだと思う。

春蛾

2018-02-28 13:08:07 | 
ようやく春の気配が感じられるようになってきた。
たとえば自宅玄関に飛来したウスベニスジナミシャク?


たとえば壁に止まっていたカバナミシャク類。


もっとも本格的な大柄の春蛾には自宅近くでは出会ったことがない。
いるんじゃないかと思う種類もあるのだが、偶然に出会うのを期待するだけだと難しいのも確か。
狙ってみるか?
でもまだ夜は寒いしなぁ・・・