私の住む湘南と八重山のセミの共通種は1つだけ。
クマゼミである。
沖縄のクマゼミはその昔はリュウキュウクマゼミとしてわけられていたのだが、今は同一種とされている。
鳴き声も一緒だし、多少白い帯があるからといっても妥当な結果だろう。
八重山に行くと姿は似ているのだが、全く違う鳴き声のヤエヤマクマゼミも生息している。
こちらは姿は一見、クマゼミに似ているが、より赤黒い感じで、なんといっても鳴き方が大きく違う。
例えれば慢性副鼻腔炎のミンミンゼミ。
普通のクマゼミが市街地にも多いのに対して、ヤエヤマクマゼミは山の中だけ。
鳴き声は聞けども姿を見る機会はそう多くなかったのだが、今回、開けた林道を歩いているときに思いのほか多く見ることができた。
どっしりとした重量感のある姿。
なかなか捕まえがいのあるセミなのだが、今回持っていた装備は対トンボ用。
空を飛ぶトンボを捕獲するためにはなるべく直径の大きい捕虫網がいい。
だが、細い枝に止まるセミを捕獲するのにはなるべく小さな網がいい。
かなり苦戦しつつ、それでも何匹か捕まえてじっくりと手元で観察できた。
もっとも体の大きさに比例して鳴き声も大きいので、あまり近くで観察していると難聴になりそうな声だったが。
路上に落ちている交尾個体にも出会った。
なんでこんなところに落ちているのかと思ったが、理由はすぐにわかった。
セミは木にとまって交尾するのが基本。
だから何かの拍子に驚いて飛び立ってしまうと、オスもメスも自分の思う方に飛ぼうとするものだから全くうまくいかない。
結果、こんなところに落ちることになるようだ。
いい加減というか、がさつというか。
クマゼミである。
沖縄のクマゼミはその昔はリュウキュウクマゼミとしてわけられていたのだが、今は同一種とされている。
鳴き声も一緒だし、多少白い帯があるからといっても妥当な結果だろう。
八重山に行くと姿は似ているのだが、全く違う鳴き声のヤエヤマクマゼミも生息している。
こちらは姿は一見、クマゼミに似ているが、より赤黒い感じで、なんといっても鳴き方が大きく違う。
例えれば慢性副鼻腔炎のミンミンゼミ。
普通のクマゼミが市街地にも多いのに対して、ヤエヤマクマゼミは山の中だけ。
鳴き声は聞けども姿を見る機会はそう多くなかったのだが、今回、開けた林道を歩いているときに思いのほか多く見ることができた。
どっしりとした重量感のある姿。
なかなか捕まえがいのあるセミなのだが、今回持っていた装備は対トンボ用。
空を飛ぶトンボを捕獲するためにはなるべく直径の大きい捕虫網がいい。
だが、細い枝に止まるセミを捕獲するのにはなるべく小さな網がいい。
かなり苦戦しつつ、それでも何匹か捕まえてじっくりと手元で観察できた。
もっとも体の大きさに比例して鳴き声も大きいので、あまり近くで観察していると難聴になりそうな声だったが。
路上に落ちている交尾個体にも出会った。
なんでこんなところに落ちているのかと思ったが、理由はすぐにわかった。
セミは木にとまって交尾するのが基本。
だから何かの拍子に驚いて飛び立ってしまうと、オスもメスも自分の思う方に飛ぼうとするものだから全くうまくいかない。
結果、こんなところに落ちることになるようだ。
いい加減というか、がさつというか。
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