ういーくえんど・なちゅらりすと

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ダビドサナエとコサナエ

2020-05-20 15:03:15 | トンボ
やはり春といえばトンボ。
もちろんお気に入りのアサヒナカワトンボは大量に写しているのだが、それ以外にも見たい奴はいる。
ダビドサナエは少ないが、見られるトンボ。
この華奢な感じ、春らしい。



そしてコサナエ。
現在、三浦半島でコサナエが確実に見られる場所は、私が知る限り3ヶ所。
そのうち1ヶ所は現在閉鎖中で立ち入ることができず、1ヶ所はかなり少ない。
そして最後の1ヶ所。そこでは私は未だに出会えずにいた。
もう何回目のトライになるのかわからないが、バシャバシャと川の中を進んで到着した水たまり。
ざっと眺めて、日ざしのさし込む一角に狙いを定めそっと近づくと・・・いた。


やっと出会えた、この場所のコサナエ。
ちなみにこの場所、水際がかなり踏み荒らされていた。
おそらくは同好の者の痕跡だろう。
同じ趣味を持つ者として夢中に追いかけることは否定はしないが、もう少し配慮してもらえないものだろうか。
水際を踏み荒らすのは小さな池の環境にとって、最悪の行為なのだから。

キスジコガネ

2020-05-20 15:02:02 | その他の昆虫
派手だな。
所用で向かった山裾。
せっかくだからと少しだけ歩いてみると、現れたのが小さいが輝くコガネムシ。



これまでコガネムシはきれいだがどうせ種類はわからないし、フラッシュを使えば構造色だから色が出ない、なんて思って敬遠していたのだが、今使っているD500なら、高感度にしても像が崩れないし、積極的に写してみても面白いかもしれない。

ヒゲナガサシガメ

2020-05-20 15:01:17 | カメムシ
強風にあおられて落ちてきたのか?
ヒゲナガサシガメが鎮座していた。


こいつも比較的最近になって記録されるようになったサシガメ。
一般的に新天地に侵入した種類は、一時的に増えることが多い。
このみょうちくりんなサシガメもそうなるのかと思っていたら、どうもそんなことはないらしい。
いつまでたっても出会える個体は数少ない。

ヒメゴマダラオトシブミ

2020-05-20 15:00:03 | その他の昆虫
自宅近くのエノキのひこばえ。
ある時気がつくと小さなオトシブミががんばっていた。




背中にこぶがある。
脚の模様とエノキにいることから種類がわかった。
ヒメゴマダラオトシブミ(だと思う) 。

神奈川南部ではけっこう少ない種類らしい。
今度、ゆりかごを拾ってきて、ちゃんと羽化するか確認してみたいと思う。

コマダラウスバカゲロウ

2020-05-20 14:58:43 | その他の昆虫
地衣類の生える崖にじっと身を潜めるコマダラウスバカゲロウの幼虫。
そんな調子で本当に獲物なんかとれるのかよ。
そう思ってしまうが、生きている以上、やはり獲物は捕れるのだろう。
そして実際、この日は獲物を捕獲した個体が複数。



イモムシや小形のカメムシはまあわかるにしても・・・

やはり、というべきか。
初めて出会った共食いの場面。


この場所はけっこう個体数が多いからあり得るだろうとは思っていたが、ちょっと切ない。