冬のガ

真冬のガ。
真冬の昆虫好きを慰めてくれる数少ない獲物。

これはウスバフユシャクの♂。



これもたぶんウスバじゃないかと思うのだが、小さかったんだよなぁ。
でも赤みも少ないし・・・


♀は同定は困難だが、たぶんそうじゃないかな、と思う。





翅のない全く別の生きもの風の姿。

シロオビフユシャクはちょっと少なめなのがうれしい。




ナミスジフユナミシャクはちょうど最盛期か。





チャバネフユエダシャクには是非メスに出会いたかったなぁ。


こんなのも冬のガ。
同定に自信はないが、カシワオビキリガかな？


正直、冬でなければ写さないようなガの仲間。

オニフスベ

汚れたサッカーボール？
いやいや、これはれっきとしたキノコ、オニフスベの最後の姿。


若い頃には真っ白なのだが、胞子が成熟するとこんな姿に。
試しにつついてみると、大量の胞子が舞った。

はやにえ

モズのはやにえ。
こんなのもやるんだ・・・


からからに干涸びたイモムシは、ちゃんとあとで食べるんだろうか・・・

ヒゲジロハサミムシ

寒い時期、本腰を入れて越冬昆虫でも探さないと獲物がいない。
でも本腰を入れる気にならず、軽い気持ちで蹴り飛ばした朽ち木から現れたのはヒゲジロハサミムシ。


そういえばこいつらも昆虫だったよな。

ヨコヅナサシガメ幼虫

ここ数年、少し減ったかな、そう思っていた。
今年の冬は結構多いようにも思えるヨコヅナサシガメの幼虫。



相変わらずゴチャッと集まっていると、気色のいいものではないのだが・・・