ういーくえんど・なちゅらりすと

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アシグロツユムシ

2017-10-03 16:05:56 | バッタ
三浦半島のツユムシ類の記録は4種類。
そのうちエゾツユムシは古い記録だけで、現存するかちょっと怪しいレベル。
そして、確実に生息している中では一番見つけにくいのがこのアシグロツユムシ。


山梨などでは灌木の上で結構見かけるのだが、三浦半島だと年に一回出会えればいいほう。
もしかしてけっこうな樹上性なんだろうか。
ちなみに一番多いのはこのツユムシ。


そろそろ第2化が出始めたかな。

クマスズムシ

2017-10-03 16:04:32 | バッタ
これはかなり鈍い系のコオロギ。
クマスズムシである。





たいてい、地面にジッとしていてあまり動かない。
動くときにも歩くことが多くて、あまり跳ねない。
被写体にはしやすいから悪くはないが、色と相まってGに見えるのが玉に傷。

トゲナナフシ

2017-10-03 16:02:35 | その他の昆虫
こいつも夜行性。
元気に活動していたトゲナナフシ。



ナナフシは枝に擬態しているが、こいつは見ての通りの枯れ枝への擬態。
だから地表性なのだろうと思うものの、夜間はアオキの葉の上で見つけることが多い。
この日も一つ。


暗いから、まぁ関係ないのだろうが、擬態効果は期待できないな。

クラズミウマ

2017-10-03 16:00:55 | バッタ
倉住馬、である。
比較的下手物扱いされやすい直翅類でも一番のゲテモノ系といってよかろう。
ウマ、である。

最近、夜、時々歩いている。
鳴く虫を求めて、そして、週末に動きが難しいから、である。
そんなこんなで歩き始めた公園。
いきなり現れたのはウマであった。





まだらの模様はあるものの、マダラカマドウマほど派手ではないし、サイズも小さい。
調べてみると期待通りのクラズミウマだった。
図鑑によればその名の通り倉などによく入るようだ。
この場所は公園だが、とにかく数が多かった。
ちなみにこんな物体、調べる人がいないのは自明の理で、いままで三浦半島では1例くらいしかない。
いや、きっと集落を夜中に徘徊すれば見つかるのだろうが、なかなかそれも、ねぇ。