ウスヒラタゴキブリ

最近、愛車の扉を開けると小さな昆虫が目立つ。
どうやらドアのすき間で越冬を試みているらしい。
この日は運転席を開けると・・・なんとゴキブリが落ちてきた。


この輝くような金色のゴキブリ。
ウスヒラタゴキブリだと思う。
今までは冬には幼虫しかいないものだと思っていたが、成虫で越冬する個体もいるらしい。
ちなみに今朝は、ウシカメムシを発見。
写そうかと手に乗せているうちに逃げられてしまったが。

ムラサキツバメ

ふと思いついた。
先日、ムラサキツバメが飛び交っていた場所。
今日の寒さなら集団の姿が見れるんじゃなかろうか。
向かってみると、確かに飛んでいない。
とはいえそう簡単に見つかるわけはないよなぁ。
苦笑いしつつ振り向くと、妙に怪しい枯れ葉が。




お、マジでいた！
ムラサキツバメの越冬集団だった。
枯れ葉の上に全部で11匹。
ということは先日もここから飛んでいないのが数個体はいたはずなのだが、気がつかなかったなぁ。
この冬、時々見に来てみることにしようと思う。
みんなちゃんと越冬できるかな。

富士山

こんな寒い時にはヤゴ、と考えたのだが何故か気が乗らず。
ちらりと立ち寄った海岸からは富士山がきれいだった。


海面にはカモの姿。
一瞬喜んだが、カルガモだった。
ちなみにヤゴを狙うのが気乗りしなかった理由はあとで判明。
どうやらこの時点でかなり体調が悪かったようだ。
やれやれ・・・

オビヒメヨコバイ

クロスジホソサジとはちょっと違うまるっこい姿。
これもなかなか模様のきれいなオビヒメヨコバイだった。


種内変異が激しくて、数種にわけるべき、という話もあるらしい。
それでもまぁこの個体は名前にぴったりの模様だからきっとオビヒメヨコバイのままだろうなぁ。

クロスジホソサジヨコバイ

とにかくこの日は北風が冷たくて、飛ぶものは皆無。
そうなると良さそうなヤツデをめくることになり・・・そうなると常連はこれ。
クロスジホソサジヨコバイ。





シャープなオスもいいが、鮮やかなメスも捨て難い。
ああ、しかしこいつらをありがたがるようにもうなってしまったのだなぁ。