地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

根室半島南東沖でM3.4 山口県北部と奄美大島近海でM3.1 その他有感地震5回

2021-01-21 04:34:23 | 日記
 カムチャッカ方面の動きの関係で、サハリンの東方で震源の深さが570キロとかなり深い震源のM5.5の地震があり、その影響で根室半島南東沖の地震が起きたようです。規模はM3.4。
 また、和歌山県方面の動きから、昨日は紀伊水道と和歌山県北部で、どちらもM2.6の地震が起きています。
 山陰方面の動きでは、昨日は鳥取・島根と書きましたが、山口県北部でM3.1。
 小康状態だった沖縄方面では、奄美大島近海でM3.1でした。小康状態の後はM4以上の地震が多い中、想定よりも規模は小さめでした。
 茨城県北部では、震源の浅い地震で、規模はM2.5。
 栃木から京都を通って山陰につながるライン上では、長野県南部でM2.3。
 熊本地方でM1.8です。

 昨日の状況では、北海道の太平洋沿岸から宮城県北部の沖合にかけての動きがやや活発化しています。沿岸から内陸にかけて揺れてきやすい状況だと思ってください。
 関東方面では、福島沖から茨城南部、千葉県南方沖にかけてのラインでも動きが大きくなってきています。特に千葉県南方沖で活発ですから、東京湾から千葉県にかけてと、東海方面で揺れやすくなっていると思ってください。
 また、九州の宮崎県沿岸部で、有感地震にはなっていませんが、震源の深さ中程度の部分で動きがあります。日向灘方面で揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
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宮城県沖でM4.0 岩手県沖でM3.5 石川県能登地方でM3.0

2021-01-20 03:48:01 | 日記
 宮城県沖のM4.0の地震と岩手県沖のM3.5の地震は、表記では県名が違っていますが、どちらも、宮城と岩手の県境で起きている地震で、ほぼ同じエリアで起きた地震だと思ってください。北陸方面では、やはり石川県の能登地方で動きがありました。M3.0です。

 北海道の浦河沖方面から、今回の岩手・宮城の地震のあったところまでが、つながっていて、北海道の太平洋沿岸でも、動きが活発になっています。今後もこのエリアで揺れてくる可能性があると思っていてください。
 太平洋沿岸部で動きが激しいのは福島沖です。震源の浅い地震が頻発していますから、もしも有感地震になったとしたら、規模はやや大きめだと思います。
 和歌山の沖合では、かなり細かな地震ですが、震源の深さ中程度の位置で動きがでています。その関係で山陰方面の動きも活発になってきています。鳥取・島根方面で注意していてください。
 九州は宮崎沖で細かな地震が起きています。沖縄方面は、まだ、小康状態。沖縄方面は、もし、揺れてきた場合、少し規模が大きめになると思っていてください。
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択捉島南東沖でM4.8 奄美大島近海でM3.4 その他有感地震3回

2021-01-19 04:07:40 | 日記
 択捉島南東沖でM4.8の地震がありました。昨日書いたカムチャッカ方面からの流れではないかと思います。津軽海峡でM2.7の地震もありました。その他、北海道の太平洋沿岸部では、震源の深さ中程度の位置での動きが活発になっています。
 奄美大島近海のM3.4の地震ですが、沖縄方面は、まだ、小康状態。たまたま近海での地震が有感地震になったということだと思います。
 福井県嶺北のM2.6の地震は、16日に書いた栃木から京都を通って山陰に抜けるライン上の地震です。
 新島・神津島近海のM2.4の地震はフィリピン海プレートの内部の地震です。

 昨日は、有感地震こそなかったものの、実は、一番活発に動いているのは太平洋沿岸で、福島沖から茨城県南部・東京~千葉南方沖にかけてのラインでは、どこで有感地震が起きてもおかしくないレベルの動きでした。もちろん、今後も揺れてくる可能性は非常に高いと思います。
 それと合わせて、北陸から山陰にかけてのラインでも、かなり規模の大きめの動きが相次いています。今回は、福井県陵北だけでしたが、長野・岐阜から京都・奈良で活発な動きになっています。北陸では新潟の沖合でもやや大きめの動きが出ていますから、今後、注意が必要です。

 四国の両端や九州方面は、いつもと同様の動きです。
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紀伊水道・日向灘でM3.2 岐阜県美濃東部でM3.1 鹿児島湾でM2.2

2021-01-18 03:58:59 | 日記
 四国の両端で動きがありました。紀伊水道と日向灘で、どちらもM3.2です。
 岐阜県美濃東部の地震は、今までと傾向が違っていて、震源の深さが40キロと中程度の深さです。下部のフィリピン海プレートとの接触面で起きた地震のようです。
 鹿児島湾のM2.2の地震ですが、桜島の噴火とは関係無いようです。震源が浅いということですが、ひょっとしたら、新たな活断層が発見されるかも知れません。

 世界的にみるとアフガニスタンでM5.5の地震。カムチャッカ半島の東方沖でM5.4の地震が起きています。

 昨日の状況では、太平洋プレートの境界でかなり活発な動きがありました。有感地震になってもおかしくないくらいの規模のものが起きていますので、カムチャッカの東方沖の地震も含めて、太平洋沿岸方面で注意が必要だと思います。
 北海道ではオホーツク海でも動きがありましたから、釧路・十勝の内陸部で注意が必要。
 東北の太平洋沿岸部では宮城・福島沖で動きが活発です。
 近畿方面では、和歌山を中心に大阪や兵庫方面でも揺れてくる可能性があります。
 
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十勝沖でM4.2 岩手県沖でM3.9 その他有感地震6回

2021-01-17 04:24:54 | 日記
 新月期のあたりから世界中で地震が頻発しています。中南米の太平洋沿岸やニュージーランドの北部からインドネシアにかけての太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界ではM4~5クラスの地震が頻発しています。また、イランでもM5.5の地震がありました。

 日本でも有感地震が昨日・一昨日と急に増えています。
 北海道から東北の太平洋岸では、十勝沖でM4.2、胆振地方中東部でM2.5、岩手県沖でM3.9の地震がありました。
 長野県北部でM2.6とM2.1、長野県中部ではM2.9と福島から京都にかけてのライン上でも地震が起きています。
 三宅島近海のM2.7は、フィリピン海プレートの東部の動きによるもの。
 鹿児島湾のM2.2は、フィリピン海プレートの西方の動きによるものです。

 1月15日のデータでは、茨城県南部から埼玉・東京・神奈川方面にかけて、動きが出ています。場合によっては揺れてくると思われます。
 福島の西方で震源の深さ100キロ以上の深い地震が起きていますし、太平洋プレートの境界でも宮城・福島の沖合に当たる部分で活発に動いていますから、福島を中心に宮城や茨城、また、福島の内陸部や栃木方面で揺れてくる可能性があります。
 四国の両端では、規模がかなり小さいですが、徳島の内陸・沖合で動きが出ていますから、今後、紀伊水道のエリアを中心に揺れてくる可能性があります。また、山陰方面で動きが止まっているのも、怪しい感じがしますから、少し警戒していてください。
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三重県南東沖でM5.3 十勝地方南部でM4.4 宮古島近海でM4.0 その他、有感地震6回

2021-01-16 04:19:58 | 日記
 昨日は世界的にも、地震が多い日になりました。グアテマラでM5.9の地震が起きています。
 日本でも有感地震は全部で9回。最近ではかなり多い方だと思います。

 まず、三重県南東沖のM5.3ですが、震源の深さが390キロ。このブログで書いている紀伊半島沖から静岡県の沖合で起きている「震源の深さ300キロ以上の地震」が今回は有感地震になったということです。そして、今回の揺れている箇所を確認すると分かるのですが、こちらは関東一帯から福島・宮城の沿岸部です。ということは、間違いなく太平洋プレートの下部で動いたもの。そして、ここで動きが出てくると、フィリピン海プレートの東部でも揺れやすくなるという話を以前書きましたが、これが八丈島近海のM3.6の地震です。

 また、昨日のブログで書いたところでは、沖縄方面で動きが出ました。宮古島近海でM4.0、奄美大島近海でM3.5です。関東~東北中南部方面では、福島県沖で
M3.8、茨城県北部でM3.1.
 北海道では十勝で2つ。一つは十勝地方南部のM4.4、もう一つは十勝地方中部でM2.4です。
 日本海側では、以前の地震からかなり期間が空きましたが、佐渡付近でM3.5の地震がありました。

 昨日の状況を見る限りでは、地震のラインがややずれて北東~南西の軸に平行な動きをしている部分が多くなっています。
 こういう動きの変化があったときには、やはり接触面での動きが出てきやすくなるので、今回地震があった福島沖から茨城沖にかけてのライン。根室方面から青森県西方にかけてのライン。四国の両端。栃木から京都を通って山陰に抜けるライン上で、揺れやすくなっていると考えていてください。
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鹿児島湾で2回 宮古島北西沖でM4.5 茨城県沖でM3.1

2021-01-15 04:30:36 | 日記
 鹿児島湾のM2.3とM2.0の2つの地震は非常に震源が浅いということです。それで、桜島の噴火情報を調べてみたのですが、、桜島では動きが無いようです。ただ、諏訪之瀬島の噴火警戒レベルが14日付で新たに2になりました。火山噴火の動きが出てきているようです。
 宮古島北西沖は3日前に起きた地震とほぼ同じ震源で、今回も震源の深さ130キロと深い地震になっています。ですから、今後、台湾方面から沖縄本島方面にかけて動きが活発になってくることが考えられます。
 茨城県沖でのM3.1の地震は、接触面の滑りによって起きた地震で「福島沖~茨城県南部~千葉県南方沖」のライン上の地震です。

 宮古島北西沖で動いたためか、フィリピン海プレートの動きも活発になってきたようで、九州の中南部で、細かな地震が増えてきています。今回は鹿児島・熊本周辺での動きです。
 そのフィリピン海プレートの影響で、紀伊水道方面でも動きが出始めています。
 関東方面では、揺れたのは茨城県沖ですが、動き自体は福島沖の方が活発です。今後、有感地震になってくる可能性が高いと思っていてください。
 宮城県沖や岩手県沿岸部でも、有感地震の一歩手前くらいの地震が起きています。岩手県では内陸での動きが活発化していますから、今後、揺れてくる頻度が高くなると思われます。

 世界的にみると、インドネシアのスラウェシ島の西岸でM6.2の地震が起きています。
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福島県沖でM4.3 宮城県沖でM4.0 長野県中部でM3.2 福島県会津でM2.8

2021-01-14 04:22:20 | 日記
 宮城県沖のM4.0の地震は、昨日書いた北海道西方沖の地震の影響だと思われます。福島県沖のM4.3は、太平洋プレートの動き。ただ、ここで注目しておきたいのは、震源の深さ30キロということ。10数年前では、この地域で起きる地震は、震源の深さが60キロ前後でしたから、その頃と比べると、非常に地殻が薄くなっていると考えてください。
 福島県会津のM2.8と長野県中部のM3.2の地震は、一つのライン上の地震だと思ってください。ここから大阪方面まで伸びているライン上で、地震が起きやすくなっています。

 これも昨日書きましたが、有感地震はなかったものの、千葉県の南方沖で動きが出てきています。愛知沖・紀伊半島沖で震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、今後も動きが出てくると思われます。場合によっては有感地震になってくる可能性があります。
 太平洋プレート境界での動きは、宮城沖から福島沖にかけて活発で、そのため、陸地に近い宮城沖や福島沖で、さらに動きが出やすくなっています。
 また、沖縄本島から奄美大島近海で急に動きが出てきました。
 四国周辺では、非常に規模の小さい地震が起き始めています。今後、さらに動きが出てくると思われますから、様子を見ていてください。

 世界的にみると、ギリシャでM5.2の地震が起きた後、しばらくM4クラスの余震が続いています。ひょっとすると、何かの前震なのかも知れません。こちらの方も様子を見ていてほしいと思います。
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モンゴルでM6.7 北海道西方沖でM5.6 高知県西部M2.8

2021-01-13 04:20:05 | 日記
 まず、海外の情報ですが、モンゴルでM6.7の地震がありました。震源の場所はモンゴルの中央部、ロシアとの国境付近です。震源の深さが10キロとかなり浅く、地表の揺れが非常に大きかったのではないかと思われますが、被害などの情報は、まだ、入って来ていません。余震はM5クラスのものも含めて、まだ続いています。
 また、インドネシアではスマトラ島でM5.9の地震が起きています。こちらも震源の深さが10キロと、浅い地震です。

 日本では、北海道西方沖でM5.6の地震がありました。こちらは逆に震源の深さが240キロと深く、北海道を横断するように震源の深い地震が起きていましたが、その延長上の地震になっています。このあたりは、もともとユーラシアプレートの地殻が急に厚くなっている領域なので、下に沈み込んでいる太平洋プレートとの接触面での動きではないかと思われます。おそらく、モンゴルの地震が引き金になったのではないでしょうか。
 そして、やはり、高知県西部でも動きが出てきました。M2.8で震源の深さが30キロですから、震源の位置が、徐々に高知沖の南海トラフの固着域に近づいてきていると言えます。その他、高知の沖合では、プレート境界付近でも、まだ規模は小さいですが動きが出てきています。

 北海道から東北の中北部に当たる青森~岩手~宮城方面では、今回の北海道西方沖の地震を受けて、震源の深さ中程度の位置で地震が起きやすくなっていると考えていてください。
 また、東京・神奈川の下部でも、震源の深い地震が起きています。11日の情報では、フィリピン海プレートの東部で震源のかなり深い地震が起きていますから、千葉県南方沖などで動きが出やすいと思っていてください。
 高知方面の動きが出たことで、和歌山周辺や周防灘方面も動きやすくなっていると思われます。注意していてください。
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宮古島北西沖でM4.9

2021-01-12 04:26:34 | 日記
 昨日のブログからの有感地震はタイトルの一つだけ。やはり、沖縄方面で動きが小康状態になったときには、そのあとのタイミングでM4.5以上の地震が起きるようです。今回は、震源の深さが150キロと深い地震です。この影響だと思われますが、沖縄本島・奄美大島から九州の中南部にかけて、細かな動きが急に増えてきています。特に、大分~熊本~九州の西方沖のラインと、大分~宮崎沖のラインで動きが活発。内陸部と合わせて周防灘方面でも揺れてくる可能性があります。

 その他で細かな地震が密集している地域は、茨城沖から茨城県南部にかけてと、北海道の南方海上で、太平洋プレートの境界付近。アリューシャン列島でM5.1、カムチャッカ半島のM4.6などの動きがありますから、注意が必要です。

 世界的にみると、ここ数日、大西洋の中央部で、大きめの地震が相次いでいます。また、南半球の太平洋プレート境界では、インドネシアでM5.6を中心としたやや規模の大きめの地震が続いています。再び、台湾・宮古島・小笠原諸島などで動きが出てきやすくなっていると考えていてください。
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