地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

奄美大島北西沖でM4.4 福島県浜通りでM4.0 福島県沖でM3.7 茨城県南部でM3.2

2022-04-16 05:25:32 | 日記
 昨日の地震は、タイトルでみても分かるように、有感地震が発生したのは、沖縄方面と東北~関東の太平洋側に集中しました。

 まず、沖縄方面ですが、奄美大島北西沖のM4.4は、正確に言うと「奄美大島西方沖」だと思ってください。今回は震源の浅い地震です。

 東北・関東では、福島県浜通りでM4.0、福島県沖でM3.7、茨城県南部でM3.2の地震がありました。ただし、茨城県南部の地震は、今までのような埼玉県寄りが震源になっている地震とは違い、茨城県の沿岸部が震源です。ですから、福島県の2つの地震も茨城県南部の地震も、沿岸部の地震になっていると思ってください。
 また、福島県浜通りの地震は、震源の深さ100キロの地震です。この位置での震源としては、かなり深いと思われます。
 そして、この関東方面の地震ですが、茨城県の沿岸部から、東京湾方面を抜けて千葉県の南方沖まで、一気に動きが出てきたようです。埼玉県の東方でも同様の震源の深さ中程度の細かな地震が起きていますから、今後もまだ続けて動いてくる可能性が高いと思っていてください。

 さらに、一昨日のデータは、千島列島から青森県・秋田県の西方沖まで、ずらっと、震源の深い地震が連なっていて、北海道の太平洋側では、震源の深さ中程度のエリアで動きが出始めています。
 こちらも今後、揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
コメント
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