地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

薩摩半島西方沖でM4.4 青森県東方沖でM3.6 伊豆大島近海でM2.9 青森県下北地方でM2.3

2022-04-30 05:09:11 | 日記
 昨日の有感地震では、薩摩半島西方沖でM4.4の地震が起きました。震源の深さは150キロと深い地震です。震源の場所は、表記では「西方沖」となっていますが、実際は南部の沿岸です。
 今回の地震の影響が出やすいのは、種子島近海やトカラ列島近海になると思われます。注意していてください。

 青森県では、青森県東方沖のM3.6の地震と青森県下北地方のM2.3の地震が起きています。昨日、北海道の上川で震源の深い地震が起きたときに、揺れた範囲が、この青森方面ですから、その影響で起きた地震ではないかと思われます。

 伊豆大島近海のM2.9の地震は震源の深さが30キロですから、フィリピン海プレートとユーラシア(北アメリカ)プレートの接触面が、この深さではないかと思われます。薩摩半島西方沖の地震と合わせて、フィリピン海プレートの動きによって起きた地震ではないかと思われます。

 そして、昨日の動きを見ると、フィリピン海プレート周辺で、動きが活発になっていて、まず、紀伊半島・愛知県・京都・大阪方面で、やや大きめの動きが出始めています。
 太平洋側では、福島・宮城の県境の沖合で、再び、動きが活発になってきていますから、揺れてくる可能性が高いと思っていてください。
コメント
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