まず、海外の情報からですが、パプアニューギニア沖、ビスマルク海でM6.0の地震が起きています。太平洋プレートやフィリピン海プレートの動きに影響が出てくるかも知れません。注意していてください。
日本では、上川地方南部でM4.7の地震がありました。震源の深さは150キロと深い地震で、昨日ブログで書いた連なって起きている震源の深い地震のライン上の地震です。おそらく、その動きの中の一環として揺れてきたものと思われます。
ただ、気になるのは、この震源の深い地震で、揺れが大きかった地域が青森県から岩手県の北部になっているということです。もしかすると、岩手県方面で動きが止まっているのは、北海道下部で太平洋プレートの動きが押さえられているからなのかも知れません。となると、北海道の下部で大きめの動きが起きる可能性があります。注意していてください。
そして、この上川地方の地震の後で、青森県東方沖のM4.6の地震が起きています。上川地方の地震と連動している可能性が高いと思っていてください。
さらに、そのあとで、福島県沖のM4.2の地震も起きています。
内陸の地震では、石川県能登地方でM2.9の地震がありました。今回は、半島の先端部分が震源です。
それでは、今回もノストラダムスを。
(3巻77番)
牡羊座のもと 第三の気候はcomprins
1700年10月27日
ペルセの王はエジプトのそれらによってprins
戦い 死 喪失 十字架に向かい 大きな汚名
今回も、全体の意味は、ハッキリとは分かりません。ただ、3行目に「1700年」が出てくるんですね。
この「1700年」というのは、他の詩にもありました。これです。
(1巻49番)
これらのことが起こる、ずっとずっと前
月のように見える美徳による東洋のもの。
1700年に群衆が持ち去られ
北風が吹く隅々までを、ほとんど征服する
この時の1巻49番の解読は「紀元前1700年」のことで、サントリーニ島のミノア噴火を指すというものでした。北半球を征服するというのが、それに当たるという解釈でした。
そしてもう一つ、ノストラダムスのセザールの手紙の中には「3797年」という謎の数字が出てくるという話で、そのときには「紀元前1700年」から「2097年」までの「3797年間」の預言になっている、という解釈でした。
そして、今回の詩には、4行目に「死」「喪失」「十字架への汚名」が出てくるんです。
この詩を見たときのの、自分の第一印象は「キリストの処刑の話ではないか」というものでした。
すると、このように考えられます。紀元前1700年を起点としたときに、1700年というと、ちょうど紀元元年あたりのことになるのではないか。2行目の「エジプト」も「出エジプト記」に絡んでいるようにも受け取れます。このように考えていくと、この詩は「キリストの生誕から処刑までの話ではないか」ということなんです。
ノストラダムスが同じ「1700年」という同じ単語を使っているということは、必ず、何かを示唆しているはずです。そして、同じ単語を使っているときには、その詩によって「違う解釈」が適用されているということが、割と多めに出てきます。今回の「1700年」も、そのように扱われているように思います。
日本では、上川地方南部でM4.7の地震がありました。震源の深さは150キロと深い地震で、昨日ブログで書いた連なって起きている震源の深い地震のライン上の地震です。おそらく、その動きの中の一環として揺れてきたものと思われます。
ただ、気になるのは、この震源の深い地震で、揺れが大きかった地域が青森県から岩手県の北部になっているということです。もしかすると、岩手県方面で動きが止まっているのは、北海道下部で太平洋プレートの動きが押さえられているからなのかも知れません。となると、北海道の下部で大きめの動きが起きる可能性があります。注意していてください。
そして、この上川地方の地震の後で、青森県東方沖のM4.6の地震が起きています。上川地方の地震と連動している可能性が高いと思っていてください。
さらに、そのあとで、福島県沖のM4.2の地震も起きています。
内陸の地震では、石川県能登地方でM2.9の地震がありました。今回は、半島の先端部分が震源です。
それでは、今回もノストラダムスを。
(3巻77番)
牡羊座のもと 第三の気候はcomprins
1700年10月27日
ペルセの王はエジプトのそれらによってprins
戦い 死 喪失 十字架に向かい 大きな汚名
今回も、全体の意味は、ハッキリとは分かりません。ただ、3行目に「1700年」が出てくるんですね。
この「1700年」というのは、他の詩にもありました。これです。
(1巻49番)
これらのことが起こる、ずっとずっと前
月のように見える美徳による東洋のもの。
1700年に群衆が持ち去られ
北風が吹く隅々までを、ほとんど征服する
この時の1巻49番の解読は「紀元前1700年」のことで、サントリーニ島のミノア噴火を指すというものでした。北半球を征服するというのが、それに当たるという解釈でした。
そしてもう一つ、ノストラダムスのセザールの手紙の中には「3797年」という謎の数字が出てくるという話で、そのときには「紀元前1700年」から「2097年」までの「3797年間」の預言になっている、という解釈でした。
そして、今回の詩には、4行目に「死」「喪失」「十字架への汚名」が出てくるんです。
この詩を見たときのの、自分の第一印象は「キリストの処刑の話ではないか」というものでした。
すると、このように考えられます。紀元前1700年を起点としたときに、1700年というと、ちょうど紀元元年あたりのことになるのではないか。2行目の「エジプト」も「出エジプト記」に絡んでいるようにも受け取れます。このように考えていくと、この詩は「キリストの生誕から処刑までの話ではないか」ということなんです。
ノストラダムスが同じ「1700年」という同じ単語を使っているということは、必ず、何かを示唆しているはずです。そして、同じ単語を使っているときには、その詩によって「違う解釈」が適用されているということが、割と多めに出てきます。今回の「1700年」も、そのように扱われているように思います。