地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

根室半島南東沖でM4.0 石川県能登地方でM2.9 千葉県東方沖と徳島県北部でM2.5

2022-04-23 05:06:44 | 日記
 昨日は、全体的に見ると、少し落ち着いた感じです。
 ただ、根室半島南東沖ではM4.0の地震が起きていますし、今まで動きがほとんどなかった岩手県の沿岸付近でも、少し動きが出始めています。
 石川県能登地方のM2.9の地震は、震源の位置が今までより若干海岸寄りです。崩壊する範囲が徐々に広がってきているかも知れません。

 千葉県東方沖のM2.5は、沿岸に近いところが震源です。ここから千葉県の南方沖にかけて、弧を描いたように震源の深さ中程度の地震が広がっているので、このラインが昨日時点のプレート接触面だと思われます。今後は、このライン上で動きが出やすいと思っていてください。

 徳島県北部のM2.5の地震は、和歌山周辺の地震と同様のメカニズムだと思われます。
 千葉県や能登半島の地震もそうですが、昨日の地震は、震源が徐々に広がりを見せている兆候ではないかと考えています。

 昨日の状況では、規模は小さいのですが、佐渡島近海で震源の深さ中程度の地震が発生しています。このエリアは、プレート内陸型の震源の浅い地震しか起きていないエリアですから、今後、変わった動きが出てくるかも知れません。少し注意していてください。
コメント
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