地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

十勝沖でM5.6 与那国島近海でM5.5 沖縄本島北西沖でM4.5 岩手県沿岸北部でM4.0 青森県東方沖でM3.6 石川県能登地方でM2.9

2022-04-25 05:39:11 | 日記
 昨日の状況を世界的に見ると、太平洋プレート周辺とフィリピン海プレート周辺での動きが活発~いわゆる環太平洋造山帯周辺の動きが活発で、やや大きめの地震も起きています。

 日本では、まず、十勝沖でM5.6の地震がありました。同一ラインでは、千島列島の中央付近でもM5.7の地震が起きていますし、太平洋プレートの北海道周辺では、やや大きめの動きが続いています。
 同じ太平洋プレートがらみの地震では、岩手県沿岸北部のM4.0と青森県東方沖のM3.6の地震も起きています。岩手県沿岸では、震源の深さ中程度の細かな地震も起きていますから、プレートの接触面がこの位置まで到達していると考えた方がいいと思います。今後、この地域での地震が増えると思っていてください。

 沖縄方面の、与那国島近海のM5.5と沖縄本島北西沖のM4.5は、フィリピンでの動きの影響が出てきたものと考えています。
 石川県能登地方のM2.9の地震は、余震型の地震です。以前も書きましたが、震源が今までよりも沿岸に近いところになっています。

 昨日の状況では、北海道や東北北部での動きを受けて、北海道から秋田方面にかけて、日本海側でも動きが出ています。今回、北海道の方でやや大きめの動きがありましたし、青森県東方沖や岩手県の沿岸でも、動きの出方が足りていない感じがしますから、今後も大きめの地震に注意していてほしいと思います。
 その他、福島県沖から宮城県沖でも、動きが活発になってきていますし、山陰方面でも、有感地震になりそうな地震が起きていますから、こちらでも警戒していてください。
コメント
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