地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

父島近海でM4.3 京都府南部でM4.1 徳島県南部でM3.0 熊本県天草・芦北地方でM2.9 神奈川県西部でM2.6

2022-04-26 06:21:18 | 日記
 昨日書いた千島列島の地震ですが、余震が続いているようで、再びM5.2の地震が起きていますし、細かな地震もかなりの数が起きています。北海道東方沖で、連動してくる可能性があるので、注意をしていてください。

 昨日は、太平洋プレートがらみの地震は、父島近海のM4.3の地震だけで、他はすべて内陸型の震源の浅い地震です。
 その中で一番規模の大きかったのは、京都府南部のM4.1の地震です。
 珍しい位置では、徳島県南部のM3.0。本来和歌山で起きるはずの地震が、徳島の方に力がかかるようになってきているようです。
 熊本県天草・芦北地方のM2.9の地震は、かなり間隔のあいた地震です。
 神奈川県西部のM2.6は静岡県寄りの地震で、こちらも、かなり前の地震から間隔があいています。

 このように、珍しい位置で地震が起きたり、かなり間隔があいてから地震が起きるということは、こちらでは、プレートにかかる力の向きが変わった可能性がある、と考えています。
 昨日、書いたように、環太平洋造山帯に当たる部分でずらっと連なって地震が起きたことで、プレートの接触部分に何らかの変化があったのではないでしょうか。

 場合によっては、今まで揺れたことがあまりないような地域で、急に大きめの地震が発生する可能性があるので、注意していてください。
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