地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県南部でM5.0とM2.9 北海道西方沖でM4.7 根室半島南東沖でM4.4 宮城県沖でM4.0 十勝地方南部でM3.4 トカラ列島近海で2回

2021-12-13 05:29:27 | 日記
 おとといのブログで書きましたが、茨城県南部でM5.0の地震が起きました。その後、余震と思われるM2.9の地震も起きています。

 また、北海道方面でも動きがありました。
 北海道西方沖のM4.7の地震ですが、この地震は、震源の深さが270キロとかなり深い地震です。
 その他、根室半島南東沖でM4.4、十勝地方南部でM3.4の地震が起きていて、どちらも震源の深さは中程度。十勝に関していうと、プレートの接触面が内陸に完全に入り込んだと思っていていいと思います。今まで十勝沖と表記されてきた地震が、内陸で起き始めていると思っていてください。

 東北では、宮城県沖でM4.0の地震です。こちらもプレート境界面の地震。
 トカラ列島近海では、M2.8とM2.6の2回の地震が起きています。

 海外の情報では、ニュージーランドと南極の中間点あたりでM6.5の地震が起きています。
 ただ、その他の地震については、どちらかというと、アリューシャンから台湾付近まで、日本寄りで大きめの地震が起きています。

 今後の動きについてですが、
 まず、北海道方面。有感地震にはなっていませんが、今回の北海道西方沖という震源の深い地震の影響で、北海道の下部で震源が深く、規模のやや大きめの地震が多発しています。おそらく、太平洋沿岸部で動きやすくなっていると思われます。やや規模の大きめの地震も想定していてください。

 東北方面は、今までと同様に、プレート境界型の地震が起きやすくなっていると思ってください。福島沖で細かな地震が増えてきています。
 関東では、東京湾付近でも動きが出ています。東京・神奈川・山梨や、千葉の内陸・南方沖でも注意していてください。

 近畿方面は、奈良で深さ中程度の部分で動きが出ています。和歌山でも細かな地震が増えていますから、揺れてくる可能性があると思っていて下さい。
 九州では中南部で細かな地震が増えてきています。
 また、沖縄方面では、有感地震にはなっていませんが、宮古島の南東沖でM5.0の地震が起きています。宮古島・沖縄本島近海・奄美大島近海で、再び、大きめの動きが出てくる可能性があります。注意していてください。
コメント
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