地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

トカラ列島近海でM6.0を含む35回 最大震度5弱  和歌山県北部でM3.5 奄美大島北東沖でM2.9

2021-12-10 05:17:08 | 日記
 トカラ列島近海の群発地震ですが、M6.0の地震が起きました。最大震度は5弱。
 その他の地震は
 M4.2
 M3.7
 M3.4 2回
 M3.3
 M3.2 4回
 M3.1
 M3.0 3回
 M2.9 3回
 M2.8 2回
 M2.7 3回
 M2.6 6回
 M2.5 4回
 M2.2
 M2.1
 M2.0
のようになっていて、計35回の有感地震が起きています。

 ただ、群発地震というと、トカラ列島近海だけではなく、日本では石川県能登地方や伊豆大島近海。
 海外では、アメリカオレゴン州沖やニュージーランド北方もそうですし、パプアニューギニア近海、フィリピン近海などでも、常に規模の大きめの地震が起きていて、世界的に「群発地震」が起きていると思っていてください。太平洋プレートの動きが活発なことからフィリピン海プレートにも影響が出ているものと思われます。

 その他の地震では、和歌山県北部でM3.5の地震がありましたが、こちらは、震源の深さ中程度。フィリピン海プレートとの接触面で起きた地震だと思われます。
 ちなみに、奄美大島北東沖でM2.9の地震が起きていますが、これもトカラ列島近海の群発地震の一部と捉えておいていいと思います。

 その他の動きとしては、やはり北海道の太平洋沿岸から青森県東方沖~岩手県沿岸部~宮城県沖~福島県沖の震源の深さ中程度のところでの動きが活発ですから、揺れてくる可能性が高いと思います。
 また、宮崎県の沖合でも震源の深さ中程度のところで動きが出ていますから、フィリピン海プレートが今後もずれてくるだろうと思います。そうなると、九州の中南部や四国の西方、山陰方面で揺れてくる可能性が出てきますから、そのつもりで警戒していてください。
コメント
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