地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島北西沖でM4.7 西表島付近でM3.2 山形県置賜地方でM2.9 石川県能登地方でM2.8 トカラ列島近海で3回 和歌山県北部でM1.8

2021-12-23 04:55:26 | 日記
 昨日書いた鳥島近海の地震のせいか、フィリピン海プレートの対岸にあたる沖縄方面で有感地震が多く発生しました。
 一番規模の大きかったのは、沖縄本島北西沖のM4.7の地震。次いで、西表島付近のM3.2の地震。また、トカラ列島近海では、M2.8、M2.7、M2.4の3回の地震が発生しています。

 日本海側では、山形県置賜地方でM2.9、石川県能登地方でM2.8の地震。
 山形県の置賜地方の地震は、福島県との県境で起きた地震です。
 四国周辺では、和歌山県北部のM1.8の地震が起きています。

 昨日の動きでは、北海道の釧路の内陸で、有感地震にはなっていませんが、規模の大きめの震源の深い地震が起きています。十勝・日高方面でも、細かな地震が多数起きていますから、北海道の太平洋沿岸や上川・留萌方面を中心とした内陸部でも注意をしていてください。
 また、北海道と青森の中間点の西方沖で、震源の深さ中程度の、こちらも有感地震にはなっていませんが、規模の大きめの地震が起きています。北海道西方沖や青森県の日本海側でも、注意をしていてください。

 関東方面では、茨城県の内陸部で動きが活発になっています。ここが活発な動きの時には、長野方面の内陸部で震源の浅い地震が起きやすくなると思っていてください。昨日の山形県置賜地方の震源から、新潟~長野にかけて、同じタイミングで動きが出ていますから、ここで揺れてくる可能性があります。

 海外では、アラスカ方面でM5.9の地震が起きていますから、今後、アリューシャンやカムチャッカ方面で動きが出てくる可能性があります。ここから、千島列島や北海道の東方沖で地震が起きるという流れになっていますから、今後、注意が必要になると思っていてください。
コメント
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