地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

トカラ列島近海で21回 福島県沖でM5.0 石川県能登地方で3回 伊豆大島近海でM3.2 東京23区でM2.5 熊本県熊本地方でM2.4 鹿児島湾でM2.2

2021-12-08 04:46:11 | 日記
 相変わらずトカラ列島近海では、群発地震が続いていますが、昨日の午前5時から今日の午前5時までに起きた地震の回数は昨日の37回から21回に減少しています。
 内訳は、以下の通り。
 M4.6
 M3.7
 M3.6
 M3.3
 M3.1
 M3.0 3回
 M2.9
 M2.8
 M2.7
 M2.6 3回
 M2.5 2回
 M2.4 4回
 M2.2

 また、石川県能登地方でもM3.4 M3.3 M2.9の3回の地震が起きています。
 伊豆大島近海でもM3.2の地震が起きていて、このあたりが群発地震化していると思っていていいと思います。

 その他では、福島県沖でM5.0とやや規模の大きめの地震が起きています。こちらは震源の深さが20キロとやや浅めです。通常、福島県沖で揺れてくる場合、震源の深さ中程度の40~70キロのプレート境界型の地震が多いのですが、今回は、その地震とは違っています。

 熊本県熊本地方のM2.4や鹿児島湾のM2.2の地震は、フィリピン海プレートの動きによるもの。
 東京23区のM2.5の地震も震源の深さが30キロとやや浅めです。以前の地震は、震源の深さ70~90キロでしたから、今までとメカニズムが違う地震が起きていると考えていてください。

 世界的に見ても、やはり、M5前後の、規模のやや大きめの地震の回数が多く、昨日はチリ沖でM5.6の地震が起きています。

 そして、昨日の状況ですが、昨日は内陸部で震源の浅い地震の数が急に増えています。
 山梨・長野・琵琶湖~若狭湾周辺では、気を付けていてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする